FIFAランキングで日本の過去最高順位は何位?メンバーやエースは誰?
2018年のロシアワールドカップも、日本の予想外?の快進撃で盛り上がっていますね。
いやいや、次のポーランド戦も楽しみです^^
さてサッカーの代表国それぞれには、ランキング形式で順位が付けられているのはご存知ですか?
「FIFAランキング○位」などテレビで聞きますよね?
あれのことです。
現在、日本はFIFAランキング何位なのか、過去これまでの順位はどうだったのか、などをまとめてみました。
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日本のFIFAランキング過去最高順位は何位?
1998年2月と3月の9位が最高です。
ベスト10に入ってますよ。これは自慢しても良い順位です。
「自分の国の国旗や国家 に敬意を表さない人が他国に対して敬意を表する事ができますか」
カズ(三浦和良)は分かってます pic.twitter.com/VJ7LYJ3IYr
— あんこ (@benkyusinasaine) 2018年5月6日
その時のメンバーですが、まずはエースがカズこと三浦和良選手。
そして、ゴン中山こと中山雅史選手、中田英寿選手、川口能活選手らが主なメンバーです。
この顔ぶれ、すごいメンバーですよね。
今思えばドリームチームみたいです。
この時に日本は初のワールドカップ出場を決め、2月の親善試合2試合に連勝し、3月のアジアカップで2勝1敗の好成績だったことが、このFIFAランキングに反映されているようです。
やはりワールドカップ出場を勝ち取れるほどのチームとしての実力があり、それが色んな結果として表れていたのです。
思えばワールドカップ初出場は、ちょうど今から20年前のことだったんですね。
まだまだ日本のサッカーは、これから発展していきますよ。
ただし当時のランキング形式は現行のものと違い、親善試合を多くすればFIFAランキングの順位が高くなる仕組みになっています。
従って、現在の運用による最高順位は、2011年4月の13位です。
1月開催のアジアカップで優勝した結果が、この13位という数字に大きく反映されていますね。
皆様も李忠成選手の決勝ボレーシュートは、鮮明に記憶に残っているのではないでしょうか?
当時はエースの本田圭祐選手が絶好調で、遠藤保仁選手や内田篤人選手が健在のメンバーでした。
南アフリカワールドカップをベスト16で終え、戦力的にとても充実しておりモチベーションも高かったと思います。
【懐かし神業プレー】
アジアカップ決勝戦
オーストラリア戦の劇的ゴール
李忠成のスーパーボレー!! pic.twitter.com/sPjYEhmqfe— サッカー⚽神業プレー (@sckw_kamiwaza) June 19, 2018
↑これは凄いボレーですね。翼くんもビックリ(笑)
あ、ひとつ言い忘れましたが、キングカズこと三浦和良選手は、今年で51歳。
知ってると思いますが、カズはまだ現役で世界最年長のプロサッカー選手です。
2018年の日本のFIFAランキングは何位?
2018年現在、日本代表は61位でロシアワールドカップを戦っています。
ちなみにですが、同じグループHの・・・
ポーランドは8位
コロンビアは16位
セネガルは27位
なので、日本はグループ内では最下位なんです・・・。
なのにこの日本の快進撃!凄くない??
FIFAランキングの順位なんて、関係ないんですよ(?)
今年のワールドカップ2018は、相手を油断させるための61位なんです(笑)
日本は下馬評を覆して、まずはグループリーグを突破して欲しいですね。
ポーランド戦で勝てば、文句なしの決勝トーナメント出場ですから^^
日本の過去のワールドカップのFIFAランキングは何位?
それでは日本代表がこれまで出場してきたワールドカップは、それぞれ何位で出場してきたのでしょう?
結果と合わせて見ていきます。
1998年 フランス大会
まず初出場となった1998年フランス大会は、12位で出場しグループリーグ3戦全敗です。
先程は過去最高の9位と書きましたが、FIFAランキングって毎月更新されるのです。
中山雅史選手が、記念すべきワールドカップ初ゴールを決めたことは、今でも語り継がれていますね。
中山選手って最近の人は、「サッカーにちょっと詳しい面白い人」というイメージかもしれませんが、実は凄い名選手だったんですよ!
ちなみに日本のワールドカップ初ゴールはご存知これhttps://t.co/xsQV3z9ywN
— N_K5 (@N_K5) 2018年6月24日
2002年 日韓ワールドカップ
2回目の出場となった2002年日韓ワールドカップは、32位で出場しています。
ちょっと急に順位が下がりましたね・・・。
でもW杯の結果は、2勝1分でグループリーグを突破しベスト16の成績!
当時の黄金世代が活躍した、素晴らしい大会になりましたね。
2006年 ドイツ大会
18位での出場となりましたが、結果は3戦全敗。
残念ながら、ワールドカップ3大会連続のグループステージ突破は叶わなかったです。
この大会で中田英寿選手が引退したのは、今でも印象に残っています。
パーフェクトヒューマン中田の名言 #検索ちゃん pic.twitter.com/8zkVTRxcSW
— ゆくブラっ! (@Blackred0709) 2017年12月22日
あ、間違えました。
2010年 南アフリカ大会
2010年南アフリカ大会では45位で出場し、2勝1敗でグループリーグを突破。
決勝トーナメントでパラグアイ相手にPK戦で敗れはしましたが、1番ベスト8に近づいた大会になっています。
中村俊輔選手からスタメンを奪った本田圭祐選手がエースとして活躍し、一躍”時の人”になったのも懐かしいことですね。
本田圭祐(CSKAモスクワ):南アフリカW杯を機に、欧州中が注目する選手に。
広い視野と無回転FKで魅せる、日本代表の核。
さらなる移籍に注目が集まる。 pic.twitter.com/PGgF19os— chelklin (@crozya7) 2012年4月9日
2014年 ブラジル大会
そして2014年ブラジル大会。
FIFAランキング46位で挑みましたが、1分2敗で大会から去ることに・・・。
ヨーロッパの有名クラブに所属する選手も多く、期待値が高かっただけに残念な結果になっています。
ここまで見ると分かるように、今回のロシア大会時の61位は過去最低順位で、サッカー史の全期間で見てもワースト2位の順位。
な・の・に!
決勝トーナメント進出が見えてきています。
やっぱりFIFAランキングは、本来の実力とは関係ないのかな?(笑)
なぜ今の日本は、こんなに順位が低いのか?
と、誰しも疑問に思いますよね?
ちょっと僕なりに分析してみました。
ワールドカップアジア最終予選後の親善試合や、東アジアカップの成績が良くなかったことがその原因です。
親善試合9試合で2勝2分5敗と大きく負け越し、東アジアカップでも韓国に大敗しています。
最終予選時は大苦戦しましたが、それでも順位は現在の方が低いです。
特に親善試合で7戦連続勝ちなし、という結果がこの現在の低ランキングに響いていると思います。
まとめ
以上が、日本代表とFIFAランキングの関係になります。
順位からワールドカップの日本の変遷を見ると、また新しい興味深さを発見できますね。
順位は国別の強さを表す指標となっていますが、必ずしも順位が良いから試合に勝てるというわけではありません。
当然です。
日本代表についても、順位が悪くてもグループリーグを突破したり、順位が良くても3戦全敗したりしています。
あくまでひとつの指標としてですが、やっぱり順位は高い方がなんだか嬉しいものですよね。
相手国のFIFAランキングの順位も気にしながら、次の試合では応援してみてはどうでしょうか?