デレアリのプレースタイルや性格は?成績や技術も凄いのか解説!

今回は、イングランドの代表選手、デレアリについてまとめて行きます。

プレースタイルや性格、そしてこれまでの成績や技術などを解説します。

 

デレアリのプレースタイルは攻撃的MF

デレアリ選手のポジションはMF。

しかし、ボランチでもトップ下でも使えるセントラルMFです。

身長188センチと上背がありながら足元の技術が凄く、ボールコントロールがうまいのが特徴。

パス展開も巧みで得点力もある、攻撃的MFでもあります。

 

デレアリは中田英寿に似たタイプの選手

歴代の日本代表で言うと、中田英寿選手に似たようなタイプでしょうか。

22歳にしてパス、ドリブル、シュート、どれも一級品で既に大成されています。

精度良し、アイデア良し、周囲との連携も良し。

視野も広く、献身的な守備ができるフィジカルとスピードも有しています。

本人はトップ下でのプレーの方が、攻撃にも参加できてのびのびとやれている感がありますね。

 

デレアリはネイマールと同等の実力の持ち主

デレアリ選手は、今やネイマール選手と同等の実力と言われるほどの怪物なんです。

間違いなく今後のイングランド代表を背負っていく、中心的選手であることに疑いはありません。

日本代表にも、このクラスの選手が育ってほしいですよね。

 

デレアリは気性が荒い性格が弱点

デレアリ選手の性格は、彼の唯一の弱点と言われるほど気性が荒い性格です。

チーム、もしくは自分のプレーに満足できない時は、ラフプレーや不要な行動を起こすことがたびたび散見されます。

メンタル的には、まだまだ未完成といったところでしょうか。

 

ファールに見えるようにダイブしたり、相手といざこざを起こしたり…。

まだまだデレアリ選手は、メンタルコントロールやフェアプレーは学ばないといけないようですね。

 

また性格とは違うかもしれませんが、第一印象があまり良くないという声を耳にします。

大ファンと公言しているジェラード選手と対面した時は、「眠そうだった」と言われているぐらいですからね…。

大好きだった選手にこのような良くないイメージを持たれては、デレアリ選手としてもガッカリでしょうね。

 

デレアリは2年連続のベストイレブン受賞の好成績

現在デレアリ選手は、イングランド・トットナムに所属。

19歳でシーズン開幕戦に先発して、イングランドデビューを果たします。

その年に10ゴール11アシストを記録し、年間ベストイレブンに選ばれます。

翌年はさらに得点力がアップし、18ゴール7アシストで2年連続のベストイレブン受賞。

今期も9ゴールの成績を残し、着実に実績を重ねています。

 

イングランド代表としても19歳で初招集され、デレアリ選手はメンバーから外せない中心選手として君臨しています。

また変わった記録として、自身が得点した試合の無敗記録が現在32試合まで伸び、これは歴代第3位となっています。

「デレアリがゴールを決めれば、チームは負けない」というのは、とっても頼もしいですよね。

 

デレアリはボールコントロールの技術が良く欠点がない

デレアリ選手はMFに必要な技術は既に一流ですが、特にボールコントロールの質が抜群に良いです。

ボールを落ち着いておさめることができるので、広い視野を保ってダイナミックな展開ができるのです。

繊細なボールタッチによって、トラップミスや中途半端なボールキープがない、そして不用意なボールロストも少ないですね。

これはサッカーの基本となる、トラップ技術の賜物(たまもの)でしょう。

 

デレアリ選手はドリブルでゴリゴリいくタイプではなく、ボールを受けてパスを散らしていくタイプの選手です。

なので、自分に合ったプレー技術が高いと言えますね。

それ以外の技術を見ても、欠点らしい欠点は見当たりません。

 

若くしてこれだけ基礎技術が成熟しているのは、同年代でも今のところデレアリ選手ただ一人かと思います。

それだけ成熟された、貴重な逸材ということですね。

 

【まとめ】デレアリはイングランド代表の若き至宝

ロシアワールドカップ2018、盛り上がっていますね。

いよいよ今夜、日本代表の決勝トーナメント初戦です。

※この記事は2018年に書いたものです。

 

ところで今大会のグループステージで、最多得点を記録した試合をご存知でしょうか?

それは6-1を記録したイングランド対パナマ戦です。

サッカーで6点って、なかなかできる数字ではありません。

しかも、世界レベルの試合で。

 

決してパナマが弱かったわけでなはなく、イングランドが強すぎたというのが僕の感想です。

デレアリ選手は、この強すぎなイングランド代表の若き至宝と言えるでしょう。

デレアリ選手は、この6-1の試合には出場しませんでしたが、今後の重要な試合でとても大事になってくる中心選手です。

ぜひ皆さんには、覚えておいてもらいたいですね。

日本はグループリーグの結果からベルギーとの決勝トーナメントですが、イングランドと当たっていた可能性も十分ありましたので。

 

チームにいるエースを生かすには、ボールを収めることができてパスを供給できる彼のような選手が不可欠です。

今後ますます活躍して、名を挙げていくことは間違いありません。

今のうちから、デレアリ選手をチェックしておいて下さいね。

決勝トーナメントでもぜひ活躍を期待します。