車の暖房を早く温めてすぐに効かせる方法は?エンジンを吹かすのは良くない?

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どうも、毎朝4時に出勤している僕です。

もう冬。

毎朝、車の暖房がなかなか効かず、ガチガチ震えながら車を運転しています。

 

そこで今回は、車の暖房を早く温めて効かせる方法を考えてみたいと思います。

 

普通は、アクセルを踏み込んでエンジンを吹かせば良いのでは?って思いますよね。

でもこれって、確かにすぐに暖房は効き始めますが、実はあまりエンジンには良くないのです。

 

そこで、エンジンを吹かすことなく早く車の暖房を効かせる方法は、「暖房のスイッチを入れない」です。

 

車の暖房の仕組みは?

まずは車の暖房の仕組みから。

なぜ暖房から温かい風が出てくるのかが分かれば、「車の暖房を早く効かせる方法」がおのずと分かります。

 

ガソリンエンジン車やディーゼルエンジンの車は、それぞれ燃料を爆発させてエンジンを動かしています。

当然、この爆発には「熱」が発生します。

排気のマフラーから、高温の排気ガスが出ますよね。

これも、エンジンが燃料を燃やすことによって生まれた熱です。

 

そしてエンジン自体も高温になりますが、冷やさなければエンジンは壊れてしまいます。

そこで「冷却水」を循環させてエンジンを冷やすのです。「クーラント」とも言いますよね。

高温になったエンジンを水で冷やしているのです。

 

そしてエンジンの熱を奪って高温になった冷却水は、ラジエーターで再び冷やされ再度エンジンを冷やすために循環します。

ちなみにこのエンジンの冷却がうまくできない状態が、いわゆるオーバーヒートってやつです。

 

車の暖房は、このエンジンから熱を奪って温められた冷却水に風を当てて、「暖かい風」を発生しているのです。

家庭用の電気ストーブのように、電気で温かい風を出したり、石油ストーブの様に燃料を燃やして温かい風を出しているわけではありません。

エンジンから発生した不要な熱、廃棄熱を利用して暖房として効かせているのです。

 

ついでですから説明すると、今流行りの電気自動車(EV車)はこの仕組みではありません。

ガソリンや軽油を爆発させているわけではないので、仕組みが異なります。

電気自動車(EV車)は、電気を利用して水や空気を温めて暖房の風を作り出しています。

※電気自動車(EV車)は、今回の「車の暖房を早く効かせる方法」は使えません。

 

 

暖房を早く温めてすぐに効かせる方法は?

このようにガソリン・ディーゼル車は、温められた冷却水に風を当てて温風を発生させています。

 

朝イチのエンジン始動直後は、エンジンが冷え切っているため冷却水の温度も低いです。

その冷たい冷却水に風を当てても、当然冷めたい風しか出てきません。

 

エンジンが高温になれば、そこから熱を奪った冷却水も温められます。

だからエンジンが温まらないと、暖房が効いてこないのです。

 

ここで今回の本題です。

 

車の暖房を早く温めて効かせる方法は・・・エンジンが自然に温まるまでは、暖房のスイッチ(送風)を入れないということです。

暖房の送風スイッチを入れると、当然エアコンのファンが回り冷却水に風を当てます。

これって、冷却水を冷やしていることになりますよね?

 

鍋で水を沸騰させている最中に、扇風機で鍋に風を当ているのと同じです。

風のせいで水が冷めてしまって、なかなか水の温度が上がりません。

 

つまり朝イチは確かに寒いですが、早まって暖房のスイッチを入れると、温まろうとしている冷却水を冷やしてしまい逆効果になってしまうのです。

だからエンジンが温まるまでは、暖房のスイッチは入れずにジットと待ちましょう。

 

目安として、水温計の針が上がってきたら、もしくは「冷却水が冷えていることを示すランプ」が消えてからが目安です。

寒いのは分かりますが、焦れば焦るほど逆になかなか暖房が効かなくなってしまうのです。

これは、僕も知らなかったですね。

 

またもう一つ理由があります。

 

車の冷却水は、ラジエーターとエンジンとのエンジンルーム内を行ったり来たり循環しています。

車の暖房は、ヒーターコアというパーツがその役割をしているのですが、暖房のスイッチを入れることによりヒーターコアに冷却水が流れるのです。

ヒーターコアに冷却水が余分に流れるため、これまた冷却水が温まりにくくなってしまいます。

冷却水が循環する経路が、長くなってしまいますからね。

 

通常はエンジンをしっかり冷やすためには、冷却水をしっかり冷やさなければなりません。

これができていないと、エンジンはオーバーヒートしてしまいます。

でも暖房の温かい風にとっては、冷却水が冷えてしまっていては効かないのです。

 

というわけで、朝イチにエンジンを掛けたら、冷却水が温まるまでは暖房のスイッチは入れずにしばらく待ちましょう。

焦って早く暖房のスイッチを入れてしまっては、反対に暖房が効きづらくなります。

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エアコンのA/Cを切ると暖かく感じる

車のエアコンの「A/C」ボタンって、何の意味か知っていますか?

「エアコンディショナー」の略です。

この「A/C」スイッチを入れるとコンプレッサーが作動して、冷たい乾いた風が出てきます。

 

だからこの「A/C」を切れば、その分風は暖かく感じられます。

除湿されないので、極端な例をあげるとサウナのようなジメッとした風です。

 

ただ気温が低く寒いので、この「A/C」を切った状態で暖房を効かせると、恐らくすぐに窓ガラスが曇ると思います。

窓を開ければ空気の入れ換えができますので、窓ガラスの曇りは防げます。

が、そもそも寒いです・・・。

 

また燃費をケチって「A/C」を使わない人がいます。

しかしこれは、コンプレッサーにある「エアコンオイル」が循環しなくなるので、エアコンの寿命を縮める原因になります。

 

だから僕は、「A/C」は年中入れっぱなしで走っています。

窓を開けて排気ガスを車内に入れたくはないし、エアコンが故障して修理すると高額だからです。

排ガスの健康被害とエアコンの修理代、燃費以上に高く付きます。

 

エンジンを吹かすのはオススメしない

では、エンジンを早く暖めれば冷却水も早く温まるので、すぐに暖房が効くのでは?と思いますよね。

確かにそうです。

 

でも、朝イチのエンジンを掛けた直後からいきなりアクセルを踏み込んで、エンジン回転数を3千回転以上などにするのはヤメたほうがいいです。

この行動はエンジンに負担を掛けてしまい、エンジンの寿命を縮めます。

 

すぐにはエンジンは壊れません。

そんなに現代技術のエンジンは、ヤワではないです。

しかし毎日重なるごとに、確実にエンジンにダメージが蓄積されます。

 

朝イチのエンジン始動直後は、エンジンオイルも冷えています。

その性能を十分に発揮できない状態ですね。

こんな状態でアクセル踏み込んで、いきない高回転までエンジンを回したら、それはエンジンだって悲鳴を上げるでしょう。

エンジン自体も、熱で金属膨張した時で設計されて造られています。

 

それに週末ドライバーの人は、「ドライスタート」のリスクもあるので尚更です。

長らくエンジンを掛けないと、エンジンオイルが重力で下がってきてしまい、次の始動時にエンジンオイルの保護がない状態(薄い状態)になります。

それなのにいきなり吹かしたら・・・。

 

やはり寒い日は、適度なアイドリングをして「暖機」の必要はあると思います。

確かに地球環境を考えるのならアイドリングはタブーですが、僕は車を長く乗りたいのなら最小限の暖機は必要だと思うのです。

車の寿命が延びれば、その分車としての「ゴミ」が減らせます。

僕は1~2分アイドリングをして、水温計が上がってくるまではあまりアクセルを踏み込まないよう、エンジン回転数を上げないようにやさしく走り出すように気をつけています。

 

いきなり寒いから、早く暖房を効かせたいからと言ってエンジンを吹かすのは、自分だけは早く暖まれますが車にとって良くないです。

 

 

まとめ

ガソリン・ディーゼルエンジンの車は、エンジンを廃棄熱を利用して暖房を効かせています。

冷却水が温まらないうちに暖房スイッチを入れてしまうと、冷却水を送風で冷ましてしまい逆効果です。

水温計が上がってくるまでは、しばらく我慢して待ちましょう。

 

またエンジンが冷えている時に、アクセルを踏み込んでエンジン回転数を上げるのはエンジンにダメージを与えてしまいます。

適度なアイドリングと、ギアの早めのシフトアップでやさしくエンジンを温めましょう。

 

車の暖房から冷たい風が出て来て効かない?一番恐ろしい原因とは?

 

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