AT限定運転免許で後悔した!MTにしておけば良かった体験談!

今や新車の98%が、ATと言われている時代。

なので、ほとんど人がAT限定で免許を取得すると思います。

でも「AT限定で後悔した!MTにしておけばヨカッタ…」ってならないのでしょうか?

今回はそんな後悔した経験と、MT車のメリット(良さ)をご紹介します。

 

AT限定で免許を取って後悔した体験談3つ

今では運送会社のトラックぐらいでしか、MT車を乗る機会はありません。

とは言っても、トラックでもAT車がどんどん増えて来ています。

昔は高級スポーツカーはMTでしたが、今はほとんどがAT。

普通車に至っては、MT車を探す方が難しいぐらいです。

こんな状況下で「AT限定で後悔した!」という、珍しい?体験談を3つご紹介します。

 

家族の軽トラがMTで運転できなかった

私たちの家族は農業を営んでおり、日常的に軽トラックを使用しています。

私自身や両親、兄はマニュアル車の運転免許を持っているため、何の問題もありません。

しかし、AT限定免許を持つ妹にとっては、別の話です。

彼女にとって、ATの大型バンの運転は可能ですが、マニュアルの軽トラックは運転できません。

大きな車を運転できても、マニュアル車では無理なのが現状です。

 

家族としても、仕事用の車を彼女に任せることが難しく、妹も免許の限定解除を考えています。

荷物が積める便利な軽トラックが使えず、近所の買い物でもAT限定の車でしか行けない状態です。

時々、両親に助けを求めることもありますが、頻繁には頼むのが難しいようです。

 

会社の車がMTで仕事ができなかった

前職の建設会社では、現場で「2トンダンプを運転して」と言われた際、オートマ限定の同僚が「ここはMT車なので帰ってください」と言われたことがありました。

オートマ限定免許は取得が安価で早いですが、実際の職場ではマニュアル免許が必要とされることが多いです。

事務職では問題ないものの、急に車を使う必要がある時に、会社の車がMTであれば困る状況が発生します。

 

男でAT限定免許で周囲に笑われた

ネットでAT限定免許だと明かしたときに笑われ、後悔しました。

就職の面接で免許のせいで不採用になり、後悔しました。

市役所で免許証を見せた際に、スタッフから馬鹿にされたような反応をされ、後悔しました。

友人グループの中で「これを見て!AT限定って書いてあるよ!」と笑われたこともあり、後悔しました。

40代の男です。

 

マニュアル車が持つ5つの利点

自動車に興味を持つ人なら、一度はマニュアル車(MTまたはミッション車)の購入を考えるかもしれません。

購入を検討する際に、「マニュアル車が本当に適しているか?」と疑問に思うこともあるでしょう。

近年、オートマ(AT)やDCTなどの技術が進化しており、昔に比べてMTの優位性は減っています。

MTは趣味としての側面も強まっていますが、それでもマニュアル車への人気は変わらず高いです。

「オートマの方が良かったかも」という後悔を避けるためにも。

また「教習所でマニュアル操作に不安を感じている」という人向けに、マニュアル車の利点と欠点をしっかりと理解することが重要です。

 

操作性の高い自由度

エンジンの回転数を調整したり、燃費向上のために最適なギアを選んだり、雪道でタイヤをゆっくり回転させるなど。

操作の自由度は、マニュアル車の方がAT車より優れています。

 

エンジンブレーキの顕著な効果

マニュアル車におけるエンジンブレーキの効果は、オートマ車に比べて非常に顕著です。

長い下り坂では、フットブレーキのみに頼ることは車に負担をかけるため、エンジンブレーキの利用が重要です。

減速時にギアを下げることで、エンジンブレーキとフットブレーキを併用し、フットブレーキへの負担を軽減しながら強力な制動力を実現できます。

 

アクセルの踏み間違いリスクが低い

最近のオートマ車には、踏み間違い防止機能が搭載されているものもあります。

しかしマニュアル車では構造上、アクセルの踏み間違いによる急発進のリスクが大幅に低いです。

アクセルを踏んでも、クラッチが切られていれば車は動き出さないからです。

アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故は、マニュアル車なら格段に減少します。

たとえばコンビニの駐車場で、バック中にブレーキとアクセルを間違えた場合。

クラッチを踏んでいればエンジン音が大きくなるだけで、急発進して建物に衝突するような事故は起こりにくくなります。

 

直接的な加速を体感できる

マニュアル車では、アクセルを踏んだ際にエンジンのパワーが直接駆動輪に伝わります。

この直接的な加速感は、マニュアル車の大きな魅力の一つです。

DCTなどダイレクト感のある車種もありますが、それらは通常高価であり、一般的なトルコンAT車と比較すると、マニュアル車が提供する加速の感覚は特別です。

 

車と一体感があって運転が楽しい

マニュアル車は、操作性の自由度、ダイレクトな加速感、効果的なエンジンブレーキなどを通じて、運転時に車の挙動を際立たせます。

操作が難しい分、慣れれば車との一体感を深く感じられるようになります。

クラッチ操作を含むマニュアル車特有の運転体験は、他の車種では得られない独特の魅力があります。

 

まとめ:とりあえずMTで取っておくのもアリ

MTで免許を取得する際は、AT限定よりも時間もお金も余分にかかります。

でも、免許が死ぬまで有効だと考えれば、初期投資としては安いものではないでしょうか。

もし将来必要になれば、AT限定解除という方法もあります。

しかし40歳50歳すぎて、MT車に挑戦しようと思えますか?

20歳の頃とは違い、体も気力も衰えているのは事実。

なので「とりあえずMTで取っておく」という方法もアリではないでしょうか?




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Posted by ちたま