暗峠に軽自動車FFのMTで急勾配な大阪側からの体験談!夜中に対向車が来て坂道発進でエンストして危険?

どうも!

トラック運転手の僕です(知ってた?)

 

さて今回は、先日、国道308号線にある「暗峠(くらがりとうげ)」を走った時の感想というか体験談を書いてみます。

まあこの記事を見てるってことは皆さんご存知でしょうが、国道308号線は「酷道(こくどう)」と言われています。

酷(ひど)い道・・・。

 

初めに率直な感想を言っておくと・・・

「ヤメておけ!」(笑)

です。

 

中途半端な気持ちで行くと、マジで後悔しますよ。

 





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暗峠に軽自動車FFのマニュアル車で登ってみた

↑大阪側からの動画ですね

 

まず僕のマイカーは、スズキの軽自動車。

まあ別に車種を隠すわけではないですが、10年落ちの走行距離8万キロです。

車幅は、約147cm。軽自動車は、ほとんどこんなサイズですね。

 

FFのノンターボで、走りの5速。

 

ATでなく5速MTだから、暗峠に登る前まではこの点は安心できるかな~って思っていました。

軽自動車のATのノンターボ(NA)って、かなり非力ですからね。

背も高ければ、空気抵抗も大きくなります。

特に数年前に車幅の規格がワイドボディ化されました。

重量だけ重たくなったのに排気量は660ccままなので、「ターボがないと走らない!」っていう声もチラホラ聞きます。

 

そして唯一の不安が、FF。

フロントエンジンの前輪駆動ですね。

登り坂って車の後方に車重がかかります。

なので極端に表現すると、前輪タイヤが浮く状態になるのです。

つまり「前輪に駆動が掛かりにくい=登って行かない」。

 

逆に上りでFR(後輪駆動車)は有利って言いますよね。まあ4WDが最強ですけど。

(イニシャルDで学んだけど合ってるかな? 笑)

 

ちなみ僕の軽自動車には、アイドリングストップなどの先進機能は一切付いていませんが、高速道路を80~90km/hで巡航すると燃費が22~23㍑/kmと、ほぼカタログ値を達成する優秀な車種です。(カタログ値の意味が少し違います?)

 

軽自動車で大阪側から暗峠に登ってみた

別に、暗峠にドライブに行こうって予定ではなかったのです。

大阪に用事があって、その帰りの高速代をケチったら国道308号線に迷い込んでしまった・・・そんな経緯です。

途中でグーグル先生で調べて「酷道」ってことを知ったのですが、まあ軽自動車だから狭い道でも通れるし、走りの5速MTだから大丈夫でしょ!って軽い気持ちでした。

 

暗峠はどれぐらい急な上り坂か?

これはですね、もう実際に行った人、登った人にしか分かりません。

動画もたくさんアップされています。

僕も車で登った人や、バイクで登った人の動画を過去に何回も見ています。

一般的な急坂と、暗峠との比較写真なども見ています。

でもイマイチ、この暗峠のヤバさが伝わってきませんでした。

 

そして実際に暗峠を軽自動車で登って訳ですが、酷道というだけあってヤバさがいくつかあります。

 

・傾斜がハンパでないぐらい急角度

・道幅が狭い

・舗装が良くない

・先が見えないカーブ

・なのに住宅街

 

ひとつずつ、実際に登った感想を書きますね。

 

 

暗峠は傾斜がハンパでないぐらい急角度

急坂と言えば、ダイハツのCMで有名になった「江島大橋」。通称「ベタ踏み坂」ですね。

アクセルをベタ踏みしないと登れないぐらいの急坂ってことです。

ちなみにアクセルのベタ踏みは、エンジンに良くないって言われていますので僕はしません。

 

この江島大橋の傾斜の角度は、約3°~4°です。

見た目だともっと急な角度に見えますが、恐らく奥行きが長いので写真ではそう見えるのでしょう。

高低差があり、また周りの景色も開けているので、余計にそう見えるのだと思います。

 

 

これに比べて暗峠の一番急な坂道は、なんと角度が20°~25°ぐらいもあるのです。

と言ってもよく分かりませんよね・・・動画や写真でも伝わりませんので当然だと思います。

ちなみに、この様な坂道の角度を表すときに「勾配○%」と表現されます。

勾配と角度は違いますので、数字だけをそのまま比べないで下さいね。

いずれにしてもこの数字を知った所で、暗峠の凄さは伝わらないと思います。

 

僕は大阪側から登ったのですが、まず「国道」というイメージが捨てて下さい。

国道=広い道、なイメージですが、全くの真逆です。

 

センターライン?

信号?

アスファルトのキレイな舗装?

ナニソレ?ないですよ。

 

そして麓(ふもと)から登った直後から、明らかに今まで体験したことのない急坂がお出迎えします。

「あ、これヤバイかも・・・え?車で行ってもいいの?でもUーターンできる場所ないから行っちゃえ!」

勢いで暗峠にチャレンジすると、きっと後悔します(笑)。

 

特に頂上付近にあるヘアピンカーブでの急坂。

誰でも絶対に、思わず声を上げたくなるほどの急斜面です。

僕も1人車内で「うわっ!何これ、やばいよ~やばいよ~」って叫んでいました。

そして神に祈ります・・・「対向車よ、来ないでおくれ・・・」

 

急坂&ヘアピンカーブ。

徒歩でも地面に手をつかないと歩けないと思います。自転車だと僕では無理ですね。

夜中だったし、車を停めたくないのでそのまま一気に通過してきましたが、この暗峠のヘアピン急坂はヤバイです。

後で知ったのですが、ここが日本一急な坂道らしいです。納得。

 

僕は、終始1速(ローギア)で登りました。

2速だと、とてもじゃないですが上がって行きません。

ウワサ通り、エンジンが常に唸っている状態です。

 

ここの角度は、もう後ろにひっくり返るんじゃないかって心配になるぐらいの角度なんです。

実際に運転席に座って、このヘアピン急坂を登った人にしか分からない恐怖なんですよ。

動画や写真、文字では伝わりません。

僕も正直、暗峠をナメていましたが、今は反省しています(笑)

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暗峠は道幅が狭い

暗峠のヤバさは、その急角度だけではありません。

更に道幅が狭いのです。

 

いや~僕は、本当に軽自動車で良かったな~って思います。

3ナンバーだと、道中ミラーギリギリのところが何か所もあります。

フタのない側溝(ドブ)や、ガードレールがなく、落ちたら崖下真っ逆さまな所もあります。

こんな所で脱輪や故障したら、JAF来てくれるのかな~って一瞬頭をよぎったぐらいです。

 

そしてこんな狭い道で、容赦なく対向車が来るのです。

結構な交通量なんですよ、暗峠は。

僕は、日曜日の夜19時頃に通過しましたが、反対側の奈良県に降りるまでに10台ぐらいはすれ違いました。

 

所々に対向車とすれ違いができる場所はありますが、本当に「所々」です。

数十メートルぐらい、車1台でギリギリの道幅が続く所もあります。

そんな所で対向車が来たら、もうどちらかが下がるしかないですね。

忘れてはいないと思いますが、急坂をバックで下がる(もしくは登る)んですよ?

登る方も下がる方も地獄です(笑)。

 

僕も実際、どうしようもない所で対象者と「コンニチワ」しちゃいました。

夜中だったので「コンバンワ」か。

 

内心、こんな急坂の途中で停止したくなかったのですが、さすがに対向車にぶつかるわけにもいかずブレーキ。

そしてすれ違おうとしましたが・・・はい、坂道発進でエンストしました(笑)。

 

かなりエンジンを吹かして、更に半クラで踏ん張りましたが再度エンスト。

「そうだ!教習所で教えてもらったサイドブレーキだ!」って、とっさにサイドを引いてブレーキペダルを離したら、車が後ろへ下がって行っちゃいましたよ。

若干、サイドブレーキの引きが甘かったのもありますが、生半可なサイドブレーキでは地球に引っ張られます。

教習所の坂道発進の試験を暗峠でやったら、合格率が2%ぐらいになると思うぐらい急な坂です。

 

だから極力、坂道で止まりたくはなかったんですよ。

半クラも多用すると、クラッチが焼けますからね・・・。

 

この時は相手が普通車で、地元の人?っぽく手慣れた感じでバックしてくれて難を逃れました。

僕は窓を開けてすれ違いざまに、「ありがとうございます」と手を上げつつ頭も下げました。

こういうマナーは大事だと思っています。

 

余談ですが、僕が行ったのは夜中。

すれ違い時には、安全が許すのならヘッドライトは消したほうが相手が眩しくなく運転がしやすいです。

坂道なので、お互いのヘッドライトがかなり眩しいんですよ。

急坂で、道幅がせまく側溝のフタもない・・・で、ライトが眩しい。

まさに「酷道」です(笑)。

 

あ、トラックなんか絶対に無理ですよ。通り抜けできません。

 

暗峠は舗装が良くない

暗峠って舗装があまりよくないです。

悪いってほどでもないですが、何度も舗装を掘っては埋めて・・・を繰り返した感じです。

走っていると、結構ガタガタしますよ。

 

すれ違いも、場所によっては民家の敷地をお借りしなければできない所もあります。

もう特に夜中は気を使いますね。

擦らないかな~ぶつからないかな~って。

 

頂上付近は、有名な石畳の道路です。

国道でアスファルトでなく、石畳の道路って恐らくここだけでしょう。

これはこれで趣(おもむき)があって良いですね。

 

 

暗峠は先が見えないカーブ

これが暗峠を余計と難所にしていると思います。

暗峠って、カーブや曲がり角が少ないです。

どちらかというと直線な道路。

でも急坂で狭いです。

 

どういうことかと言うと、急な坂道なので直線は一気に進んで行きたい心理が働きます。

そして、直線を進んだ先に突如対向車。

「え?俺、こんなに戻れないよ?すれ違いできる場所って、かなり後ろじゃん・・」

そんな気分に、誰しもきっとなると思います。

 

でもそれは対向車も同じ気持ち。

しばらく「にらめっこ」が続くでしょう(笑)

 

また暗峠はその特徴として、住宅街にある道路なのです。

「峠」ですが、森のなかの山道ではありません。

山道なら対向車のライトが遠くの樹々の隙間から見えるので、予め退避場所で待つこともできます。

でも住宅街なので、対向車の接近がほとんど分からないのです。

 

僕は逆に夜中だったので、ライトで何となく分かってまだマシだったのかもしれません。

これが更に交通量の多い昼間だったら、すれ違いはもっと頻発するでしょう。

 

暗峠は住宅街の道路?

先程も書きましたが、暗峠は住宅街を通っている国道なのです。

峠って聞くと山道の森の中をイメージしますが、ちょっと違った雰囲気。

途中、樹々に囲まれて街灯が一切ない所もありますが、ほとんどが民家の間を通り抜けていく道路です。

 

僕の感想としては、「ここに住んでいる人たちは、毎日ここを通っているのか・・・?」っていうことですね。

これは運転テクニックを鍛えられる道路ですよ。

僕は、バイクでも自転車でもチョット・・・。

 

普通車が車庫に停まっているのをたくさん見かけましたし、ここに住んでいる人はスゴイと思います。

僕は軽自動車で精一杯ですね(苦笑)

この急坂や狭い道は、慣れることができるレベルじゃないと思いますよ。

 

まとめ

多分、この文章を読むと行きたくなると思います(笑)。

その好奇心は分かりますが、運転初心者の人はヤメておいたほうがいいです。本当に。

 

地図を見ると分かりますが、国道308号線は暗峠を直線的に通っています。

普通は山道はジグザグですよね?

暗峠は、それを麓から山頂までまっすぐ一気に登っているのです。

だから地図を見てもジグザグしていないので、大したことなさそうだなって思ってしまうかもしれません。

近くにある国道25号線の通称「Ω(オメガ)カーブ」の方が、地図上でのインパクトはありますからね。

 

最後に、もちろん頂上から奈良県側へ下りていきましたが、奈良県側は大阪側に比べて急坂ではなかった印象です。

今度は奈良県側から登って、大阪側の下りに挑戦してみようと思います。

下りは下りで、また別の違った怖さがあると思いますので。

下りならエンストの心配もないし~(笑)。

 

 

あ、頂上の景色は最高で、数台の車が駐車して夜景を楽しんでいましたよ。

カップルにはオススメですが、運転に自信のないカレシは気をつけて下さいね。

 

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