ビッグサンダーマウンテンの名前の由来は?背景に隠されたストーリーとは?
こんにちは。ディズニー大好き女子のウィリーです。5歳と1歳のママしてます。
東京ディズニーランドには、ビッグサンダー・マウンテンというアトラクションが存在します。とても有名なので、ディズニーランドに行ったことがない人でも、一度はこの名前を耳にしたことがあるかと思います。
今回は、初めての方でも何回も乗っている方でも知っていればより一層楽しめる、ビッグサンダー・マウンテンのウンチク情報を教えちゃいます!名前の由来や背景に隠されたストーリーなど知っていますか?
アトラクションの背景を知っていれば、普通に乗るより数倍楽しいです。ただ乗るだけではなく、細かい設定を楽しむのもディズニーならではですよ。
背景
ビッグサンダー・マウンテンがあるウエスタンランドは、アメリカ西部の開拓時代の街並みを再現したエリアです。
その中にあるビッグサンダー・マウンテンは、1800年代中頃の熱狂のゴールドラッシュから数十年後、1880年代が舞台となっています。
アメリカのゴールドラッシュの時期に鉱山を所有していた会社は、「ビッグサンダー・マウンテン・マイニング・カンパニー」です。マイニングとは採掘という意味ですね。
金を掘り続けて何年か経ち、すっかり廃坑になった岩山を、運転手がいない炭鉱列車が暴走するアトラクションになっています。
こんなストーリーがあったとは・・・なるほど~って思いましたか?^^
名前の由来
ビッグサンダー・マウンテンは、アメリカアリゾナ州セドナにある「サンダーマウンテン」がモデルになっていると言われています。私もサンダーマウンテンの写真を見たことはありますが、ディズニーのビッグサンダーマウンテンとそっくりですね。というか、似せて造ったので当たり前ですが・・・。
又、サンダーマウンテンにはよく雷が落ちるのだそうです。セドナでは、雷は美しいものとされているとか。
セドナはウォルト・ディズニーにとってゆかりの地で、サンダーマウンテンを見てビッグサンダー・マウンテンを思いついたのだそうです。
よく雷が落ちる高い山=ビッグサンダー・マウンテン、これが名前の由来なんですね。
トリビア
★東京ディズニーランドでは、初めてファストパスが導入されたアトラクションである。
★アトラクションのアナウンスは、富田耕生(バカボンのパパの声優の方です)です。「ビッグサンダーマウンテンな~のだ!」って言って欲しいです(笑)
★アトラクション入り口にあるスチームトラクターは、1898年製の世界に数台しか現存しない本物です。
★ビッグサンダー・マウンテンのアメリカ河沿いにいる釣りをしているおじいさんは、セドナ・サム。連れている愛犬はディガー。ふもとに住んでいる唯一の住人です。
その昔、岩山で金塊を掘っていたが、運転手のいない暴走列車を見て逃げてきたんだそうです。それで、ビッグサンダー・マウンテンに入るのを止めるように話しているんです。
★ふもとの住人セドナ・サムの兄弟が、アドベンチャーランドの『カリブの海賊』というアトラクションにいます。名前はチャーリー・サムです。
★ビッグサンダー・マウンテンの一番高い岩山の名前は、メインビュートです。ビュートとは、アメリカモンタナ州にある鉱山都市の名前です。
★アトラクション内の「黄金の隠れミッキー」を見つけてキャストに言うと、プレゼントがもらえるという都市伝説があります。都市伝説なので実際はありません。
いくつ知っていましたか?私は、バカボンのパパに一番驚きました(笑)。
基本情報
最後にビッグサンダーマウンテンの基本情報をおさらいしましょう。
東京ディズニーランドのウエスタンランドにあるビッグサンダー・マウンテンは、開園した1983年4月15日の約4年後、1987年7月4日にオープンしました。
アトラクションの所要時間は約4分で、一台30人乗り、時速40kmのライド系スリルアトラクションです。時速40kmって聞くとそんなに速くないような感じがしますが、実際に乗ってみるとかなりのスピード感とスリルですよね。
身長102cm未満、妊娠中の方は乗車できません。スポンサーは第一生命保険株式会社。ファストパスに対応しており、東京ディズニーランドの他、3つの海外のパークにも存在します。
クリッターカントリーの『スプラッシュ・マウンテン』とトゥモローランドの『スペース・マウンテン』と合わせて3大マウンテンと呼ばれています。
いかがでしたでしょうか?
ストーリーは細かいことまで設定されていて、ビックリしませんでしたか?これを読んだらきっと確かめたくなって、乗りたくなるはずです。
個人的な意見ですが、3大マウンテンの中では最高スピードが一番遅く、絶叫系がダメな人でも乗りやすいスリル系アトラクションです。
平日でも60分待ちを超えることも珍しくない人気アトラクションですが、是非設定を頭の片隅に入れて乗ってみてください。
今までとはまた違った、ディズニーならではの楽しみ方ができると思いますよ。
※この記事は「ウィリー」さんが書きました。