ソアリンは他人の足が見えて気になる？最上段の最前列に座る方法はあるのか解説！

今やソアリンは、ディズニーシーを象徴するアトラクション。

ソアリンを楽しむなら、最高の景色が楽しめる席を選ぶのは当然ですが、その中でも特別席（最良な席）があるのをご存知ですか？

この席を確保できる確率は、約10％という希少さです。

初めての体験では、最も素晴らしい眺めの席に座りたくなりますね。

 

しかしネット上のレビューを見ると、他の人の足が視界に入る席や、映像の見え方が異なる席があるとのこと。

足が見えたり、映像が異なるってどういうこと？

最良の席を確保する方法はあるのでしょうか？

実は理想の席を、ゲットするコツがあるんです！

この記事ではソアリンの席による見え方の違いや、どの席が最も理想的か、そして希望する席に座るヒントを紹介します。

 

【先に結論】

・2段目や3段目は上段の足が気になる

・Ｂブロックの最前列が最良席

・自分で席を選ぶことはできない

・列に並ぶ順番である程度は席は狙える

 

座る位置によっては他人の足が見える

ソアリンでは座る位置に応じて、他人の足が視野に入ることがあります。

これは一体感や楽しさの一面として感じられることもありますが、頭上に足が見えると「ちょっと…」と思う人もいるでしょう。

完全に空の旅に没入できる席はどこか？を探してみましょう。

 

座席は縦3ブロック横3列の87席

最適な席を選ぶために、ソアリンの座席構造を知りたくなりますね。

ソアリンの座席は縦3ブロック、横3列に配置されたドリームフライヤー型ゴンドラで構成されており、合計で87席があります。

各ゴンドラでは最大で10人（ただし、3列目は9人）が座れます。

アトラクション開始時、1列目が最も高く上昇し、地上から約12メートルになります。

2列目は9メートル、3列目は6メートルの高さまで上昇します。

この配置により1列目が最高点に位置するため、2列目と3列目の席からは上に座っている人の足が見えてしまいます。

 

特に子供たちはソアリンの映像に夢中になり、足を動かすことがあります。

これにより下の席に座っている人は、足が視界に入り集中できなくなる可能性があります。

まるで自分に羽が生えたかのような体験を求めるなら、可能であれば1列目の席を選ぶことを推奨します。

 

Ｂブロックの最前列のみが特別席

「ソアリンの特別席は、全席中わずか10％にしかありません」と初めに書きました。

各ドリームフライヤーが一度に10名を収容することを考えると、各ブロックの最前列を特別席とするなら30%が該当します。

しかしソアリンで絶景を堪能するためには、他にも特定の条件が必要なのです。

 

それは縦の3ブロックのうち、中央のBブロックに座ることです。

ソアリンで最高の眺めを楽しむためには、Bブロックの最前列に座る必要があります。

これは全87席中の10席なので、「特別席はわずか10%」と書いたわけです。

 

…こんなにも特等席を確保するのが難しいとは！

では、なぜAブロックやCブロックの最前列では、Ｂと同じように美しい景色を楽しめないのでしょうか？

最前列ならば、他人の足が視界を遮ることなく、アトラクションに完全に没入できるはず…。

この理由について次に説明します。

 

端の席に座ると映像が歪んで見える

ソアリンを体験した人の多くが、

「端の席に座ると映像が歪（ゆが）んで見えた」

という感想を言っています。

 

例えば映画館では、どの位置からでも映像が歪むことは少ないですが、ソアリンではなぜ映像が歪むのでしょうか？

ソアリンでは席の位置によって、見え方が異なるのでしょうか？

結論としてソアリンの映像は、座席の位置によって大きく異なります。

 

スクリーンが球体状に設計されている

ソアリンが、どの位置からでも同じように見えない理由は、スクリーンが球体状に設計されているためです。

ソアリンのスクリーンは、空中飛行のリアルな体験を提供する目的で球体上に配置されています。

これは映画館の平面スクリーンとは異なり、スクリーン自体が立体的になっていることを意味します。

 

座席構造から考えると、スクリーンはBブロックを中心に湾曲しています。

AブロックやCブロックではスクリーンの端に近く、中心から距離があります。

その結果、AやCブロックに座ると、映像全体が歪んで見えるのです。

 

特に壁際の最端の席や、AブロックとCブロックの3列目の席では歪みが顕著です。

歪んだ映像は不快感を与えかねず、

「画面のゆがみで酔ってしまった」

という口コミも実際にあります。

そこでソアリンで最良の席を、確保するためのヒントを次にご紹介します。

 

席はゲストが選ぶことはできない

ソアリンで座る席は、待機エリア（プレショー）から本編のステージへ移動する際、その時点での並び順に基づき自動的に割り当てられます。

基本的は、ゲストが自ら席を選ぶことはできません。

並び順によって、AブロックやCブロックの前方、中央であればBブロック、後方ならCブロックやAブロックに案内されます。

各ブロックの最前列には、並んだ順から10人が座ることになります。

このシステムから見ると、特定のBブロックの最前列に座るためには、他のゲストとの中間の位置に上手く並ぶ必要があります。

しかし、これは容易なことではありません。

 

キャストへの最前列席の希望は難しい？

ソアリンで希望する席に座るためには、いくつかの方法が考えられます。

最前列やBブロックに座りたい場合、それぞれの条件を満たすための位置取りが鍵となります。

ブロックを問わず最前列を狙うなら、待機列の先頭から10人以内にいることです。

Bブロックを希望する場合は、列の中央付近に並ぶことが重要です。

 

最後の手段として、キャストに席のリクエストを伝えるという方法もあります。

しかし最前列は、誰もが座りたいと思っている人気席。

ソアリンは人気アトラクションで、キャストもかなり忙しいです。

他のゲストとの公平性やスムーズな運営を考えると、最前列席のリクエストは難しいと思った方がよいでしょう。

混雑具合や周りの状況を見て、リクエストした方がいいかもしれませんね。

※高所恐怖症の方からの2列目や、3列目へのリクエストは配慮してくれます。

 

まとめ：列に並ぶ際はマナーやルールを守る

ソアリンでの席選びは自由に選べるわけではないものの、待機列での位置取りにより、希望するブロックや列を狙うことは可能です。

ただし、最良の席を望むのは誰もが同じですから、列に並ぶ際はマナーやルールを守りましょう。

私は1列目～3列目のすべての席で乗りましたが、そこまで見え方に違いはないと思いました。

乗る前から席にこだわるよりも、ソアリンの魅力を存分に楽しむことが、最も重要ではないでしょうか。

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Posted by ちたま