車の水垢の防ぎ方は?雨染みを落とす時に水垢取りはダメなの?

2017年7月28日

車の水垢って気になりますよね?雨染みとも言うヤツです。

僕の車は白なんですが、ドアミラーの下に雨が降るたびに毎回水垢(みずあか)が残ります。

ボディがホワイトだと本当に目立ちますので、この梅雨の時期や台風の季節はちょっとした憂鬱です。

 

で、僕はまだガラスコーティングが施してあるので、いつも手洗い洗車をしています。

そこであることに気が付いたのです。

 

「ルーフ(屋根)を洗わないと水垢がひどくなる」

 

これ、毎回洗車機の人は

(゚Д゚) ハア??

って思うかもしれません。

 

なぜそう思ったのか説明します。

 

水垢の防ぎ方

防ぎ方というより、水垢が付きにくくなる方法とでも言いましょうか。

当たり前なんですが、屋根上が汚いと水垢が付きやすくなります。屋根の汚れが流れてくるからだと思います。

 

「屋根って毎回洗わないの?」って思った人。

ちょっと苦労話を聞いて下さい。

 

実は、ミニバンやワンボックスなど車高が高い車を手洗いしている人で、毎回ルーフ(屋根)を洗っている人は意外と少ないのです。

だってハシゴを持ってこないと届かないんですよ。しかもハシゴはその都度移動させないといけないし・・・。

「ま、見えないからいいや」って手洗い洗車2~3回に1回の割合で屋根を洗うとかにしがちです。

毎回ご丁寧には洗いません。結構な手間なんですよ。

(*´Д`)  

 

セダンぐらいなら手を伸ばせばルーフまで届きますが、ミニバンやワンボックスは無理。脚立が必要です。

女性なら、なおさら届かないのではないでしょうか?

さらにハイエースのワイドやアルファードなど、車幅が広い車だと脚立に乗っても屋根の中央まで手が届きません。

身長が高い人なら大丈夫そうですが、僕は平均身長より低いので目一杯手を伸ばしても届かないのです。

 

だから屋根を洗う時は、まずハシゴをボディギリギリに寄せて置きます。そして屋根に体を半分ぐらい乗せる感じで手を伸ばして洗うのです。

これでも「やっと」なんです。あ~僕は身長がほしい~。

(*´Д`)  

 

「じゃ、柄(え)のついたブラシ使えばいいんじゃね?」

って思いますよね?

 

それもダメなんですよ~。確かに柄が付いていれば余裕で届きますが、力が伝わらなくて汚れが落ちません!

ルーフ上って水平で直射日光もガンガン当たるので、実は汚れがガンコなんです。

だから直接手で持ったスポンジで擦ってやらないと汚れが落ちないのです。柄付きスポンジで「なぞった」程度ではダメなんですよ。

 

と、ここまで前置きが長くなりました。

そんな屋根の手洗い洗車に苦労しながら、雨が降るたびにドアミラー下にできる「雨染み(水垢)」に悩まされていたのです。

 

屋根(ルーフ)の汚れが雨染みの原因?

ある日、雨が降った後にいつものように雨染み(水垢)ができました。

でも、いつもよりも水垢が薄いのです。それほど気にならない程度です。

僕の家はトラックがバンバン走る大通りに面しているので、排気ガスなどの汚れもあります。

 

それがなぜ?と思い考えた結果、先日、屋根を手洗い洗車したばかりだからかな、と思いました。

もちろん雨の降る量や成分?の違いもあるので、単純に比較はできません。

 

でもそれから何回か検証した結果、やはり屋根を洗車した後はドアミラー下の雨染みが薄いのです。

屋根を洗車するのは2か月に1度ぐらいのペースですが、ボディがホワイトなのでハシゴに上って見ると汚れが目立ちます。

スポンジでサッと擦るだけで、もうその境界線がハッキリと分かるぐらい黒く汚れています。

つまりこの汚れを通った雨水が、ドアミラー部を伝って流れて行くわけですから、そりゃ雨染みも濃く残ります。

どうですか?納得でしょ?

 

これはあくまで「雨染みが残りにくく(薄く)なる方法」です。全く防げるわけではないですのでクレームはやめて下さいね(笑)

 

雨染みを落とす時に水垢取りは不可?

次に付いてしまった雨染み(水垢)を洗車する時の注意点です。

と言っても、僕のはガラスコーティングしてありますので、雨の後にすぐに洗い流せば水洗いで簡単に落ちます。

ずっと放置するとだんだん落ちにくくなりますので、なるべく早く洗い流すのがポイント。

 

この時気を付けなければならないのが、コーティング車に「水垢取り」のシャンプーやそのようなグッズは使わない方が無難ということです。

研磨剤(コンパウンド)などが入っていると最悪、コーティングが剥(は)がれます。研磨剤ですから、ボディの表面を削って汚れを落としています。

「ワックス入りシャンプー」などもやめておきましょう。そもそもコーティング車にワックスは不要ですが。

コーティング車には「コーティング車にも使える」と明記してるものを選びます。

 

又、コーティング車は、水洗いでサッと汚れが落ちるのが魅力です。

僕はカーシャンプーはほとんど使いませんが、水のみで十分きれいになります。施工料金は高いですがオススメですよ。洗車がラクチンです。

 

逆にコーティングがしていない車には、水垢取りのシャンプーやグッズがおススメです。

水洗いでは何回ゴシゴシやっても落ちません!マジでムカついてきます。

(゚Д゚)ゴルァ!!

 

水垢取りシャンプーの様な液体タイプよりも、スプレータイプのムース状で直接水垢に付けるほうが良く落ちます。

僕はトラックをこのスプレータイプのでやっていますが、水洗いでは全く落ちなかった水垢が、面白いようにきれいになります。

間違っても、これをコーティング車に使わないで下さいね。

 

車の水垢の防ぎ方は?雨染みを落とす時に水垢取りはダメなの?のまとめ

水垢(雨染み)は、屋根の汚れを落としておくと軽減できます。

ミニバンやワンボックスは大変ですが、きっと汚れの違いに気づくはずです。

 

コーティング車に水垢落としカーシャンプーなどは避けた方がよいです。コーティングが剥がれる恐れがあります。

こまめな水洗いで充分に落ちると思います。

逆にコーティングのない車には、水垢落としグッズがおススメです。水洗いでは落ちない汚れが、一瞬できれいになります。

 

梅雨や台風の季節は何かと雨染み(水垢)が気になりますが、放置せずにこまめに洗車しましょう。

 

追伸

そもそもボディがホワイトなので水垢が目立ちます。

洗車が面倒だけど汚れが気になるという欲張り?な人は、次回からは「銀色(シルバー)」の車を買いましょう。

僕もシルバーの車を持っていますが、結構放置しておいても水垢はあまり目立ちません。

汚れそのものが目立ちにくい色なんですよ。