トップガンでグースはなぜ死亡したのか?死因や墜落の原因について解説!

今回は、グースが死亡した原因について説明します。

トップガンを1度しか見ていない人の中には、

「あれ?なんでグース死んじゃったの?脱出に成功したのでは?」

って思っちゃいますよね。

また、マーベリック・グース機が墜落した原因も、イマイチよく分かりません…。

こんな疑問について解説します。

 

【先に結論】

マーベリック・グース機が墜落した原因は、ジェット後流によるエンジンの停止が原因です。

なぜ、グースが死亡したかと言うと、キャノピーに頭部を激しく衝突させてしてしまったことが原因です。



スポンサーリンク


トップガンでマーベリック機が墜落した原因はジェット後流

まずは、カンタンにその問題?のシーンのおさらいから・・・。

 

敵機(教師)とマーべリック・グース機、ライバルのアイスマン・スライダー機の3機でのブレイク中に、アイスマン機がうまく敵機の後ろとマーべリック・グース機の間に割り込みました。

マーべリック・グース機は、すぐに撃墜するか退くようにアイスマン・スライダー機に伝えたのですが、アイスマン・スライダー機は上手く対応することができず、結果的に後退することになります。

その後退のタイミングで、マーべリック・グース機は、アイスマン・スライダー機のジェット後流に巻き込まれ、エンジンが停止し墜落。

マーべリックとグースの二人は脱出を試みますが、その際に不幸にもグースが死亡するという事故になってしまったのです。

 

ここまでが、マーベリック機の墜落とグースが死亡するシーンの大まかなあらすじです。

まず、マーべリック・グース機の墜落の原因は、「ジェット後流による不足の事態の発生」という一言に尽きます。

それは、具体的には次の3つのことから説明ができます。

 

【墜落の原因①】マーベリックがアイスマン機に近づきすぎてしまった

マーベリックが、前にいたアイスマン・スライダー機の前に無理に割り込もうと、至近距離に近づきすぎてしまったのがそもそもの原因です。

これは、マーべリックが訓練でトップになりたい故の行き過ぎた行動ですが、実際の訓練では有り得ないでしょうね。

事故などが発生するリスクを想定し、どうしたら敵を追い込めるか?という総合的な訓練だったと思われます。

墜落する危険がある、一か八かのチャレンジは必要なかったと考えます。

 

 

【墜落の原因②】ジェット後流へ巻き込まれたのが原因で墜落してしまった

まずジェット後流とは、自分の前方を飛行する機のジェットエンジンの排気流のことです。

車で言う排気ガスみたいなもので、高温高圧で酸素濃度が非常に低いのが特徴。

このジェット後流を自機のエンジンが吸ってしまうと、燃料の燃焼に必要な酸素量を確保できなくなり、その結果エンジンが止まってしまうのです。

 

ちょっと専門的で難しいですが、マーベリック機はアイスマン機のジェット後流に巻き込まれて墜落してしまったのです。

実際の航空機でも、ジェット後流が原因で事故になったケースもあります。

 

トップガンでジェット後流に巻き込まれる場面は、最後のミグ戦闘機の交戦場面でもあります。

しかしその時のマーベリックは、きちんと機体をコントロールしリカバリーできていることから、操縦技術はもともと高いことが分かります。

つまりグースとの墜落事故の場面では、訓練でトップを取りたい気持ちと、訓練であることから不測の事態に対する緊張感の緩みや意識不足があったのだと考えられます。

 

こう思うとマーべリック機の墜落は防ぐことができ、グースは死亡せずに済んだのかもしれません・・・。

僕はトップガン2でも、グースの活躍が見たかったです。

 

【墜落の原因③】F14トムキャットのエンジン構造が墜落の一因

F-14トムキャットは、エンジンが離れた場所に2つ設置されています。(双発機)

トップガンの冒頭のシーンで戦闘機が何機も空母から飛び立ちますが、その時にエンジンを2つ搭載しているのが分かります。

 

墜落のシーンでは、ジェット後流の影響により1つ目のエンジンが停止し、その後マーベリックが立て直しをしようとアフターバーナーを使用しています。

しかしF14トムキャットの特性により、急に推力を上げ下げしようとすると、ジェット後流による気流の乱れで想定していた通りに空気が流れ込まなくなるのです。

その結果、突然エンジンの火が消えたり、アフターバーナー使用中にアイドル状態になってしまうなどの問題が生じることがあります。

 

エンジンの構造に基づく不測の事態が発生した場合の対応については、当然ながらマーベリックも学んでいたはず。

でも今回のマーべリック・グース機の墜落事故は、不測の事態に対するマーべリックの緊張感の欠如による行動が、墜落事故の間接的な原因だったと僕は思います。

以上が、マーベリック・グース機が墜落した原因になります。

 

グースの死因は脱出の際にキャノピーに衝突してしまったから

次にグースはなぜ死亡したのか?その死因について説明します。

上記の通り、墜落しかけている危機的な状況にいたマーベリック・グース機は、マニュアル通りに脱出を試みます。

脱出レバーを引くことで、コックピットを覆っているキャノピー(防風のガラス)が外れ、外に飛び出すことができるはずでした。

 

しかしながらジェット後流に巻き込まれ、自機が回転してしまった為にマーべリックは遠心力の影響で脱出レバーに手が届きません。

結果的に後部のグースが脱出レバーに手が届き、何とか引くことができました。

問題は、この後のシーンです。

 

この際にコックピットを覆っていたキャノピーがすぐに外れなかったため、グースは脱出時の勢いで(恐らく)首を骨折してしまい、そのまま死亡してしまいました。

そのシーンをよ~く見返すと、確かにグースは機体から脱出して飛び出した際に、まだ真上に残っているキャノピーに頭部を激しく激突させています。

マーべリックからも「キャノピーに気をつけろ!」と直前にアドバイスされていますが、グースはあの状況下では、そのアドバイスを聞き入れる余裕もなかったのかもしれません…。

 

そしてグースはパラシュートで海に着水した際も頭から大量の血を流していましたよね。

相当な衝撃で、キャノピーにぶつかったのだと想像できます。

ヘルメットを被っていても、首(頸椎)はやられてしまいます。

これが、グースの直接的な死因です。

 

【まとめ】トップガン2ではマーベリックは教官役で出演

最後にもう一度まとめます。

トップガンでマーべリック・グース機が墜落した原因は、ジェット後流に巻き込まれてエンジンが停止したことによるもの。

グースが亡くなった死因は、脱出の際にキャノピーに激しく衝突して頭部を損傷したためです。

 

マーべリックはこの墜落後のシーンで、自責の念に駆られている様子が分かります。

もう少し冷静な判断ができアイスマンとの無用な闘争心がなければ、この墜落事故は起こらなかったのかもしれません。

でもこのシーンがあるからこそ、トップガンのストーリーが際立っているのも確かだと思います。

 

さて、次作の「トップガン マーベリック」(トップガン2:2021年7月1日公開予定)では、マーベリックは教官という設定です。

もうトムクルーズも今年で58歳なので、ちょうど良い配役ですね。

 

 

グースとの事故の教訓をもとに、訓練中の無理やりに至近距離に入ることによるリスクや、不測の事態への対応については特に注力して訓練をする教官かもしれません。

1での墜落事故やグースの死が、続編2でどのように語られるのか…?

この辺りが、トップガン2の見所になりそうですね。

またグース役のアンソニー・エドワーズ本人が言っているように、グースはトップガン2で幽霊として登場するのか?にも注目です。