スノボのダブルコーク1440はどんな意味の技?読み方や難易度は?
どうも!スノボを全く知らない僕です。
平昌オリンピックで銀メダルを取った平野歩夢選手。
スノボを知らない僕にとっては、銀メダルは確かにスゴイけど、スノーボードの技がどうスゴイのかがイマイチ分かりません。
平野歩夢選手のジャンプ(エアって言うんですか?)を見ても、技の違いがイマイチよく分からないのです。
中継を観ていた時は、カッコイイ!とか危なくないのかな?としか思いませんでした。
この記事にたどり着いた人は、恐らく僕と同じ感想なのではないでしょうか?
で、これじゃ平野歩夢選手に失礼だと思い、せめて彼の代名詞の大技「ダブルコーク1440」の意味や読み方を調べてみました。
結論から先に言っちゃいますと・・・
読み方は「ダブルコーク フォーティーン・フォーティ」。
技の意味は「縦2回転、横4回転」することです。
なお、世界最高の難易度と言われています。
もう少し詳しく書きます。
ダブルコーク1440
今回の平昌オリンピックのスノーボードハーフパイプ決勝。平野歩夢選手は、2本目でダブルコーク1440を2回連続で決めました。
結果、これが高得点となり銀メダルに輝いたわけです。
そこでこの「ダブルコーク1440」とはどんな技なのかを、スノボを全く知らない僕が何時間もかけて調べてみました。
・・・初めに言っておきます。
とてもじゃないですが、ド素人の僕がスノボの技の意味を全て理解するのは不可能でした。
なので今回は、この「ダブルコーク1440」に限って調べています。
数字の読み方
まずは読み方ですが、「ダブルコーク」は読めますよね?(笑)
問題は後ろの数字だと思います。
後ろの数字は回転数を表していて、英語の西暦の読み方と同じ読み方で「前2ケタ・後2ケタ」と分けて読みます。
つまり「1440」なら「14」と「40」に分けて、前から順に「フォーティーン・フォーティ」と読みます。英語の問題ですね。
あ、そう言えば解説者が叫んでいたなって思い出しませんか?あれです。カッコイイ表現ですよね。
数字の意味
この数字の意味ですが、先程も言いましたが「技の回転数」を意味します。
1回転すると360°ですよね?今度は算数の問題ですよ。
なので、1440°は4回転を表すのです。
詳しくは別記事で書いていますので、こちらも読んでみて下さい。
スノーボードで1440の読み方や意味は?どんな難易度の技なの?
この数字はちょっと調べれば「な~んだ」と解決しました。問題は「ダブルコーク」の意味です(汗)・・・。
ダブルコークの意味
まず「ダブル」と「コーク」を分けましょう。
ダブルはいいですよね?2倍とか2重などという意味です。
問題はコーク。コカ・コーラではありません(笑)。
これは縦(斜め)方向に回転することを意味します。ピンと来ませんよね・・・?
スノボの回転技は大きく分けて、スピンとフリップがあります。
スピンは横方向の回転、水平に回る技です。「コマ」が回るようなイメージでしょうか。
対してフリップは縦方向の回転の技です。こちらは「でんぐり返し」のイメージでしょうか。頭が上下逆さまになって回転するエア(ジャンプ)です。
※ジャンプのことをエアと言います。
そしてこの横回転と縦回転を同時にするトリック(技)を「3D」と呼びます。
※トリックとは技の総称です。
この3Dトリック(技)のひとつにコークがあるのです。
他にもロデオやミスティと言ったトリック(技)がありますが、本当にもう混乱しますのでやめておきます。というか、僕にはそれらの違いがよく理解できませんでした。
多分これは、自分で実際にスノボをやらないと分からないと思います。僕の右脳の想像力の限界を超えています(笑)。
コーク
で、コークとは「コークスクリュー」の略です。直訳すると「栓抜き」ですね。
ただビール瓶の栓抜きじゃないですよ。コルク栓を抜く栓抜きです。
らせん階段を思い出して下さい。あの形です。ジェットコースターでも見かけますよね。
つまりコークとは、このように斜めに回転することなんです。・・・と言っても想像がつきません。
ニュースなどでは「軸をずらしながら回転」ってサラッと書いてありますが、スノボをやったことがない人には理解不能でしょう。
もちろん僕も「???」です。
なので平野歩夢選手の決勝のエアをYou Tubeで何回も見て、なんとなくですが意味が分かったような気がしました。
↑螺旋(らせん)階段
ダブルコーク
コークが縦(斜め)方向に2回転するので「ダブルコーク」と呼ばれます。
1回転ならそのまま「コーク」。例えば他に「コーク720」などの技もあります。
ニュースなどでは「縦2回転、横4回転」とカッコ書きがあります。
これだと6回転じゃん?て思いそうですが、横回転が4回転なので1440なんですね。
で、コーク(縦・斜め)が2回転なのでダブルコークとなります。
尚、このダブルコーク1440は最高峰の難易度ですが、今回の平昌オリンピックでは平野歩夢選手は2回連続で成功しました。
このダブルコーク1440を連続でできるのは、平野歩夢選手と金メダルを獲得したあのショーン・
それぐらいの高難易度の技なんですね。
「素人目には全部同じに見える」は、あまりにも失礼だと思います。
尚、平野歩夢選手の決勝の動画はこちらです。↓
You Tube 【NHK】平野歩夢が2大会連続銀メダル!! スノーボード男子ハーフパイプ決勝
まとめ
いかがでしたでしょうか?
よく分からない人は、実際に平野歩夢選手のエアを見て下さい。それでもよく分かりませんので(笑)。
まとめると・・・
ダブルコーク1440は、「コークスクリューのように斜めに2回転回りながら、同時に横方向にも4回転するエア」です。
合っていますでしょうか?
どなたか詳しい方、間違っていたらコメント欄よりご指摘下さい。お願いします。
平野歩夢のフロントサイドダブルコーク1440の連続技としての難易度は?