イケアのロフトベッドの組み立ては女性一人でもできるのか?買ってみた体験談

先日、妻がイケアで子供用のロフトベッドを買って来ました。

もちろん組み立て式ですが、DIYが好きな妻は1人で組み立てるつもりだとか…。

いやいや、これ結構デカいけど一人でできる?

 

というわけで今回は、イケアのロフトベッドは女性一人でも組み立てられるのか?を実際に買ってみた体験談からレポします。

「あ~買って失敗したな。買ってから気付いたよ…」

ってこともありましたので、そちらもご紹介しますね。

※この記事は2017年に書いたものです。

 

先に結論を書きます。

・ロフトベッドの組み立ては女性一人では無理!僕も手伝って二人で組み立てました。

・器用さはそれほど必要ではなく、むしろ力が必要な作業。

・高さに失敗し、ベッドの置く場所に困りました。

 



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横幅2m x 奥行1m x 高さ2mのロフトベッドを購入した

今回イケアで買った、子供用のロフトベッドはこちらです。

画像出典元:イケア https://www.ikea.com/jp/ja/p/smastad-loft-bed-white-white-with-desk-with-4-drawers-s79392095/

 

このベッドの大きさを簡単に言うと、

横幅2m x 奥行1m x 高さ2mのロフトベッドです。

実は、この高さが組み立て後に問題になって来るのですが…。

ちなみにロフト上段のベッド部分は、6歳以上推奨となっています。

 

イケアの商品配送サービスを利用した方が良い

まず商品ですが、イケアの配送サービスを頼みました。

配送料は、たしか3,000円(当時)。

但し、遠方やマンションの高層階は配送料が高くなるので、事前に確認が必要です。

※2021年現在の大型家具の配送料は、4,500円~となっています。

 

ロフトベッドは段ボール17箱で車に積めない

初めは自分の車で持って帰ろうかと思いましたが、さすがに2mの長さのものは車に積めません。

「え?2mぐらいなら何とか積めるでしょ?」

って思うかもしれませんが、このロフトベッドは箱数がナント17個もあるんです…。

もちろん全部が2mの大きさではないですが、さすがに段ボール17個は無理でしょ?

運転席に座れなくなります(笑)

 

「ちょっと配送料高いな…無理してでも自分で持って帰ろうかな…」

と思いましたが、このイケアの配送サービスを利用して正解でした。

 

重さが25kgもあり女性一人では運搬が難しい

ロフトベッドは2階で使うので配送の方に2階まで運んでもらいましたが、これが重たいのなんの。

ちょっと移動させるだけでも、かなりの重労働です。

イケアの商品ページにも記載がありますが、一番重たい箱で1箱がナント25kg!

お米10kgでも結構大変なのに、これ2.5個分の重さですからね~。

もうこの時点で、ロフトベッドの組み立ては女性一人では無理だなって思いました。

 

まず、2階まで運び込むのが難しいです。

落としたりすればケガの恐れもありますし、床を傷つけることだってあります。

特に階段は危険。

なのでこの配送サービスは、ケチらず利用して正解だったと思います。

 

あと当たり前のことですが、横幅が2mあるベッドなので、組み立てる部品の中には当然2mのものがあります。

2mの1枚板ですから、箱から出して部屋の中で立てると下の画像のような感じになります。

ちなみに、この箱出しの時点から僕も手伝っています。

 

箱から出してみたロフトベッドの一部です。

ドアの大きさと比べて下さい。…思っていた以上にデカいです…。

これ、本当に組み立てられるのかな?

 

説明書はイラストのみだが分かりやすい

とりあえず、ダンボール箱を開封してみます。

そこに入っていた説明書を見て、何か違和感が…。

そう、文字が一切書いていないのです。

イラストのみ。

 

多分、これは世界共通の説明書だからだと思います。

イケアは世界各国で出店していますので、その国ごとの言語で説明書をそれぞれ作成していたら、コストが余分にかかってしまいます。

そこで言語関係なく理解できる、イラストのみの説明書にしているわけですね。

これは、ナイスなアイデアじゃないですか。

 

一応、文字が無くても意味が伝わってきますが、なんか絵本みたいで物足りなさを感じます。

でも逆に言えば、子供でも理解できるってことです。

シンプルで分かりやすい説明書ですね。

 

ひたすら無言を貫く説明書。

言葉は書いていないですが、数字(アラビア数字)は世界共通なので「1」とか「2」は書いてあります。

 

ネジの組み立て式で工具も付属している

イケアのロフトベッドは、ネジを使った組み立て式ベッドです。

工具は一緒に付いていますので、自分で用意する必要はありません。

ネジの種類はいくつかありますが、説明書の絵をよく見れば見分けが付きます。

僕は、完成までに「ネジを間違えた」ってことはなかったですね。

このイラストのみの説明書もアリかな、って思いました。

 

ネジは付属の工具で間に合いますが、僕は電動インパクトドライバーを使いました。

これはあると便利ですよ。

もちろん強く締めすぎると木材なので割れてしまいますが、作業が格段にはかどります。

とくに「六角ネジ」が多いので重宝しました。

 

ネジはこんな感じです。

その数に圧倒されそうですが、きちんと確認すれば間違えることはないです。

 

不器用な人でも組み立てはできる

実際に組み立ててみた感想として、ロフトベッドの組み立てに手先の器用さは必要ないと思います。

不器用な人でも、説明書をよく見ながらやれば十分にできる難易度かと。

こういうのは器用か?不器用か?ではなく、組み立て(DIY)が好きか?嫌いか?の差ではないでしょうか?

 

ただ、唯一僕が苦戦したところは、机の引き出しのレールの小さいネジです。

垂直面にネジ止めするのですが、そのネジが何度も落下してイライラしました。

でもこれって、ドライバーの先を磁石にすれば楽勝なんですよね。

今回はやらなかったですけど。

 

男一人でもロフトベッドの組み立ては難しい

ここで今回の結論なんですが、このイケアのロフトベッドの組み立ては、女性にはかなりの重労働だと思います。

一人で組み立てるのは難しい…というより無理でしょう。

そして、そもそも男一人でも相当キツイ作業になると思います。(って言うかムリ)

 

ロフト式なので、当然「2階建てベッド」です。

この2階のベッド部分の組み立てに苦戦します。

床に置いた状態でロフトの部分を組み立て、これを上に持ち上げて乗せる手順なんですが、持ち上げるだけでもかなりの重労働です。(って言うか1人じゃムリ)

ロフトではなく、普通の「1段ベッド」なら一人でも組み立てできると思いますが、「2段ベッド」のロフトは一人ではムリですね。

 

例の説明書にも「 一人はダメよ。二人でやりましょう」的なイラストがあります。

強引に作業して落としたりすると、部屋の床や壁に確実にキズが付きます!

 

そして、初めに書いたこの商品の大きさを思い出して下さい。

「横幅2m x 奥行1m x 高さ2m」です。

(ちなみに畳1枚の大きさは、約1.8m x 0.9mです)

想像してみて下さい。

こんなにも大きい木の板を部屋の中ではぐるりと回転すらできないし、向き次第では天井にも当たってしまいます。

だから二人以上で気を遣いながら、慎重に組み立てて行く必要があるのです。

 

ロフトベッドの組み立ては器用さよりも腕力が必要

今回のこのロフトベッドの組み立てで、一番大変な作業はここ(ロフト部分の持ち上げ)でした。

繰り返しますが、女性一人ではとてもじゃないですがムリです。

男一人でも難しいと思います。

家の床や壁が傷ついてもいいのなら、一人でもできなくもなさそうですが…。

 

あとロフトの部分はかなりの量ですから、子供に手伝わせるのも危険だと思います。

組み立て式と聞くと器用さが求められるイメージですが、ロフトベッドの組み立ては器用さよりも腕力が必要な作業です。

 

完成したロフトベッドは造りがかなり頑丈

二人掛かりで作業開始から半日…遂にロフトベッドが完成しました!

達成感と充実感でいっぱいです。

今回は二人で組み立てたのですが、もし一人だったら挫折していたと思います。

 

組み立ててみた率直な感想は、ただただ重たくてそしてデカイ!

でもその分、このロフトベッドは造りがかなりしっかりしています。

試しに体重70kgの僕が上に登ってみましたが、全然平気でした。

2段ベッドで値段がもっと安い物もありますが、そういう物は「パイプ式」や「柱式」です。

こういうタイプのものは「点」で支えているので、どうしても上り下りする時に軋(きし)んだり歪(ひず)んだりするんですよね。

 

でも、このイケアのロフトベッドは板という「面」で支えているので「点」で支えるタイプよりも頑丈です。

面なので視界も遮られて圧迫感がありますが、それを犠牲にしても十分な重厚感。

ハシゴに大人が登っても、全然ビクともしません。

重たい中、組み立てに苦労した甲斐が十分にあったと思います。

 

ただ、ベッドの上のスノコに僕が乗ったら、「ミシッ!」って音が鳴って焦りました…。

これって、体重制限何キロなんだろう?

※商品説明欄には「100kgまで」と書いてあります。

 

床からベッド部分のスノコを下から撮影。

全体的な造りは、かなりしっかりしています。

 

一人で作業するなら組み立てサービスを利用するのもあり

イケアには「家具組み立てサービス」があります。

基本工賃5,000円 +購入金額の20%。

今回のロフトベッドは5万円だったので、もし依頼すれば組み立て料金は15,000円になるわけですね。

 

う~ん、ちょっと高くない?

これなら頑張って自分でやろうかなと思います。

でも、一人で無理な作業をして部屋を傷つけたり、大人二人で作業できない環境の人は、家具組み立てサービスを利用してみる価値もありそうです。

 

イケアのロフトベッドで失敗した点は「高さ」

今回、イケアのロフトベッドを購入するに際し、妻は事前に採寸して部屋の大きさに合ったものを選びました。

しかし、実際に組み立ててみてから分かった、買って失敗した点がありましたのでこちらもご紹介します。

これは商品自体が悪いとかではなく、購入前には気が付かなかった”落とし穴”的なものです。

 

それは「高さ」です。

縦と横(横幅と奥行)は、みなさん気にします。

でも、高さって意外と盲点なんですよね。

事前に天井までの高さは測ってあるので、ロフトが天井に当たるってことではないです。

でも、天井以外のものがジャマで当たります。

そう、エアコンなどです。

 

エアコンが邪魔でロフトベッドを部屋の隅に置けない

部屋の隅に置くつもりだったのですが、エアコンがジャマで部屋の角に置けません。

厳密には置けなくはないのですが、ハシゴからの上り下りの際にエアコンがジャマになるので、どうしてもベッドを壁から少し離して設置する必要があります。

 

又、下の画像を見てもらえば分かると思いますが、エアコンを付けると風が超直撃します。

風向をどこに向けてもロフトで寝ている子供は寒すぎになり、その代わりに周りに風が行かなくなるので部屋全体の温度調整がうまく行きません。

あ~これは失敗したな、って思いました。

 

24時間換気も邪魔でロフトベッドが置けない

最近の家は「24時間換気」の換気扇も、各部屋にありますよね。

この換気扇もエアコン同様、ロフトベッドを置く際にジャマになります。

 

ハシゴから撮影。左奥に見えるのが24時間換気の換気扇。

完全に当たってますよね…。

そして右側のエアコンには直接当たりませんが、寄せて置くとハシゴを登る際に頭をぶつけます。

本当は、部屋の隅にピッタリとくっ付けてロフトベッドを置きたかったのですが、仕方がないので換気扇とエアコンの分だけ壁から離して置きました。

ちなみにロフトの上では、立ち上がると子供でも天井に頭をぶつけます。

 

クローゼットやドアの前はロフトベッドは置けない

「エアコンがジャマなら、ロフトベッドの場所を移動すれば?」って思うかもしれません。

でも場所を変えると、今度は部屋のドアやクローゼットが開かなくなってしまうのです。

ドアが引き戸や、部屋の外への開き戸ならまだスペースがあります。

しかし、都合悪くこの部屋は室内への開き戸なので、そのドアの開放する分だけスペースを空けておかなければならないのです。

クローゼットも頻繁に使うものではないですが、だからと言ってその度にロフトベッドを移動させるのは避けたいです。

 

窓際にベッドを置くと転落の危険性がある

エアコンや24時間換気、ドアやクローゼットと干渉しない残りの場所は窓際です。

南側に大きな窓がありますが、ここにロフトベッドを置くとベランダに出られなくなります。

となると、残ったのはベランダのない北側の窓際。

ここなら、エアコンやドアなどに干渉しません。

 

でも僕は、子供が使うロフトベッドを窓際には置きたくありません。

なぜなら、転落の危険性があるからです。

もし地震があった時に、ロフトから投げ落とされないか心配です。

 

それにただ床に落ちるだけでも危ないのに、もっと怖いのはそのまま部屋の窓を突き破って庭へ転落して行かないか?ということです。

そんなことあるの?って思うかもしれません。

でも、過去には子供がベッドでトランポリンしていたら、そのまま横にある窓ガラスを突き破って庭に転落したという事故があります。

怖いですよね。

 

もし2階の部屋の窓際にベッドを置く際は、ホームセンターで売ってる”木の格子状のアレ”を窓とベッドの間に置いた方がいいと思います。

尚、ベッドは2段目ではなく、1段目の方が転落の危険性があります。

ラティスフェンスっていうらしいですね。

プラダンの方が薄くていいですが、プラダンだと採光が取りにくくなります。

 

部屋の中央にロフトを置くと蛍光灯が邪魔になる

窓際も置けないのなら、もう部屋の壁にくっ付けてロフトベッドを置くことはできません。

こんなハズじゃなかった感が漂いますが、だからと言って妥協して部屋の中央にも置けないのです。

部屋の中央って、照明器具(蛍光灯)がありますよね。

蛍光灯はリモコン式なのでON/OFFは問題ありませんが、子供が寝ている顔の真上に蛍光灯があるのはちょっと気分的に嫌です。

虫も寄って来るし、頭をぶつけたりして蛍光灯が割れたら大変ですからね。

 

ロフトベッドは圧迫感があり部屋が狭く感じる

ロフトベッドは高さが2mもありますので、実際に組み立てて見るとかなりの圧迫感があります。

そして、部屋が一気に狭くなった気がしました。

部屋の四隅に置くならまだしも、中途半端な位置に行けば余計にそう感じます。

スペースの有効利用ために高さを活用できるロフトベッドを買ったのですが、何だかかなり部屋が狭くなった気がしました。

人間の感覚的な問題ですが、ちょっと買って失敗したかなと感じています。

 

ロフトベッドは重心が高いので地震が心配

そしてロフトベッドで一番心配なのが地震があった時です。

2段ベッドではなくロフトベッドなので、どうしても重心が上にあります。

前述したように、イケアのロフトベッドはかなりしっかりとした構造なので、そうそうベッド自体が横転(転倒)しないとは思います。

でも、やはり子供が寝ることを考えると、親としては万一の時に心配になりますよね…。

これは、買う前から気づけよって言われそうですが。

 

ロフトベッドは解体しないと部屋から出せない

とにかくロフトベッド自体が大きいので、部屋のどこに置いても良いという訳にはいかないのです。

一瞬、予定変更して隣の部屋に置こうかと思いましたが、一度組み立ててしまったらそのままでは部屋からは出せません。

天井には当たりませんがドアに当たるので、もう一度解体しないと搬出は不可能です。

さすがにそんな気力も体力も残っていないので、諦めてこのままこの部屋に置くことに…。

 

エアコンを犠牲にしてロフトベッドを設置した

結局、どこにロフトベッドを設置したかと言うと、上の写真にあったようにエアコンの前に置きました。

24時間換気は当たるので、その分だけ壁から手前に離しています。

この位置だと南側の窓が半分隠れますが、ベランダに出られないこともないし、庭へ転落することもありません。

部屋の中央でもないので、蛍光灯もロフトの真上にはないです。

 

空調をどうするかは後々考えるとして、子供の安全を第一に考えるとエアコンを犠牲にするのがベストかなと。

でも、子供はロフトベッドに大喜びですし、圧迫感が~と言うのは子供は気にしません。

とりあえずは、エアコン前に落ち着きそうです。

 

【結論】イケアのロフトベッドの組み立ては一人ではムリ

最後にまとめます。

イケアのロフトベッドを組み立てるのなら、男女問わず大人一人ではムリです。

誰かに手伝ってもらいましょう。

もし、子供に手伝ってもらうのなら、重量もあり高いところの作業になるので、中学生以上でないと危ないと思います。

造りがしっかりしている分、組み立てるのも苦労します。

 

そしてロフトベッドを購入する際は、よく採寸してから商品を選びましょう。

特に高さは盲点です。

単に天井までの高さを測るのではなく、実際にロフトベッドを置いた時、ロフトで寝る時をイメージすることが大切。

日常生活では2mという高さは意識しないので、買って組み立ててから気が付くことが多いです。

購入前にイスなどに乗り、自分が2mの目線になって部屋中を見渡すなどした方がいいかもしれませんね。

 

僕の買った感想としては、5万円という値段の割にはしっかりとしたロフトベッドで満足しています。

高さの問題は部屋の問題なので、商品自体はおすすめできます。






イケア

Posted by ちたま