パチンコ確率論でのボーダーラインと期待値!勝てる台は?
ちわっす!パチンコ店元テンチョーのだが屋っす。第5回の今回は勝てる台選びです。
いよいよ本題ですね、前置きの確率論が長かったという意見は却下します。
確率をしっかり理解していないと、結局オカルトに走ってしまいますので今までのは前菜と捉えて下さい。
で、勝てる台選びですが簡単ですよ、イキナリ冒頭で答えを言っちゃいます。
「パチンコは回る台を終日ブン回せ!」「パチスロは高設定台を終日ブン回せ!」です。これが確率論から導かれた攻略法です。正攻法ですよ。
これをしっかり実践できればあなたもプロの仲間入り。トータルでパチンコ勝ち組です。以上です、おしまい。
って、これだけで終わるとグーグル先生に怒られるので解説していきますね (^_^;)。
勝てる台選びとは
同一機種ならどの台を選んでも確率は同じです。日本全国、同一機種なら確率は同じです。当たり前ですよね。
では勝てる台と勝てない台の違いは何か?ということになります。それはパチンコなら「回るか、回らないか」、パチスロなら「高設定か低設定か」です。
パチスロは設定毎に確率が違いますので、別記事でまた説明します。先に分かりやすいパチンコから説明します。
パチンコで大当たり確率1/300の台が20台あります。当然20台とも確率は同じです。
勝てる台とは、「よりたくさん回る台のこと」です。具体的には、1000円あたりより多く回る台のことです。
だって確率が同じなら、「1000円でたくさん回せる台=大当たりの抽選機会の多い台」の方が当たる可能性が高いですよね。
1000円で20回回る台と1000円で30回回る台では、当然30回回る台の方がたくさん大当たりの抽選ができるので、勝てる可能性が高い台ということになります。
つまり釘調整を見て回りそうな台を選び、実際に1000円あたりの回転数を数えることが勝てる台選びということです。
どうですか?意外と地味でしょ?でも理にかなっていますよね。確率の波の予想とか一切必要ありません!
台ごとに違うのは「釘調整」つまり「回転数」なのです。だから店側も釘調整をするんですよ。当然ですよね。波の調整なんかできません。1000円で少しでも多く回る台こそが勝てる台なのです。
と、ここで新たな疑問が生じました。ではどれぐらい回ればいいのでしょうか?5回?10回?・・・分割払いみたいですね(笑)
それは、雑誌などでよく見かける「ボーダーライン」よりたくさん回ればいいのです。
ボーダーラインとは?
理論上、その回転数以上回れば勝てるというライン=回転数です。ボーダーラインが1000円で30回なら、30回回ればチャラ、それ以上回れば勝てる、それ以下なら負ける、ということです。
ボーダーラインの求め方は、その台の大当たり確率、確変振り分け率、継続率、平均出玉、小当たり確率、ラウンド数の振り分け、時短の回数、そして換金率・・・などなど、その台のすべてのスペック要素から計算して導かれます。
特に今の台は計算が複雑なので、ボーダーラインは雑誌を見た方が早いでしょう。
注意点として、ボーダーラインは「チャラ」のラインです。±0のラインです。理論上ですよ。
つまりボーダーラインを超えれば、その分勝てる(儲かる)ということです。超えれば超える分だけ、勝てる(勝ちやすい)ととも言えますね。逆に下回っている場合もしかり。
まとめると「釘を見る→実際に打って1000円あたりの回転数を数える→ボーダーラインを超えているか判断する」という流れです。
最低でも10000円分ぐらいは打たないと、正しい1000円あたりの回転数が把握できないので注意して下さい。「回転ムラ」がありますので。
またボーダーラインを1回転超えただけでは、ちょっとさびしいですね。理論上勝てるけどショボ勝ちです。例えば500円理論上勝つ計算では、勝負としてどうかなあ思います。
機種にもよりますが、例えば5~7回転ぐらい超えていると期待できそうです。2~3万円勝てる計算だと「勝てる台」ですよね。
この辺は、本当に機種ごとのスペックや換金率で大きく異なりますので、一概に「ボーダーラインを何回転超えていれば」とは言えません。
まあ結局「期待値」がすべてなんですが・・・。
期待値とは?
理論上、「この台をこれだけ打てばこれだけ勝てる(負ける)」という数値です。
先ほどのボーダーラインから例を取ると「ボーダーライン5回転超えだから、10時間打った時の期待値は3万円だね」みたいな感じです。ボーダーをいくつ超えていて、換金率はいくつで、何時間打てるか?が重要です。よく仲間内でこういう会話しませんか?
念のための確認ですが、期待値はその台の確率などのスペックから計算された理論上の数字です。当たり前のことですが、必ずそうなるわけではありません。
「期待値3万だったけど、6万負けたよ。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~」ってこともザラにあります。逆に付き合いでパチンコ打って「ボーダー下回ってたけど、4万勝っちゃった、( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ」てこともあります。
期待値とは、あくまで確率通りになった時の理論上の数値です。確率通りにならなければ、期待値通りの結果も得られません。
「じゃあ期待値って意味ないの?結局、確率次第じゃん。」と思っているアナタ!・・・続きはWEBで。
再び確率論
と、ここで前回までウンタラカンタラやってきた確率論が役に立ちます。
「結局は確率じゃん」そうです確率です。でも確率は収束しますよね?波があって偏っても、長期間に渡って試行回数を増やせば、本来の確率にどんどん近づいていきます。
「本来の確率に・・・?じゃあ勝てるじゃん。」ということです。
1日や2日ぐらいでは、ボーダーを超えている台を打っても確率が収束しませんので、期待値通りの結果が得られません。しかし、着実に本来の確率へと向かっています。打てば打つほど確率は収束しますから。
つまり例えば、1日10時間打って期待値3万円の台を30日間という長期間打ち続ければ、確率が収束した場合に90万円稼げるということです。30日間あればだいたい本来の確率ぐらいになります。もちろん例外もありますよ。
だから冒頭で説明した「パチンコは回る台を終日ブン回せ!」になるのです。1日中ボーダーラインを超える台を、とにかくたくさん回して確率を収束させるということです。確率通りに来れば勝てるわけですから。
閉店がありますので「1日中」ですが、これを毎日毎日実践すれば必ずトータルで勝てます。1日2日で見れば負ける日もありますが、これは確率の偏りによるものです。長期間で見れば確率は収束するわけですから、必ずトータルで勝てます。
まとめ
パチンコは、ボーダーラインを超える台を毎日毎日ひたすら回し続けることが勝つ打ち方です。
ハマっても負けても、どんどん打ち続ければ確率は収束していくので、必ずトータルで勝てます。
これが確率論から導かれる攻略法です。
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