パチンコが連チャンする仕組みとは?大当たりの抽選プログラムについて解説!

2020年8月27日

ボッタクリ店長です。今日のお題はコチラ↓

 

・パチンコって、どういう仕組みで大当たりするんだろう?

・大当たりするプログラムはどうなっているんだろう?

・連チャンする時があるけど、どういう仕組みで連チャンするんだろう?

 

今回はパチンコ初心者の人へ向けて、パチンコが大当たりしたり連チャンする仕組みについて解説して行きます。

 

先に簡単な結論】

①スタートチャッカーに玉が入る

②大当たり抽選をする

③液晶のデジタルが回る

 

の順番で大当たりを抽選しています。

ポイントは、スタートチャッカーに玉が入った時点で大当たりの抽選は行われていることです。

液晶デジタルが回る前に、すでに当たりかハズレかは決まっているわけですね。

 

あと、連チャンするのは自力で大当たりを引き続けただけです。

あらかじめ、プログラムなどで決められているわけではありません。

 

パチンコの大当たりはスタートに玉が入った時に抽選されるようにプログラムされている

パチンコ初心者にとっては、何かと怪しいと感じるパチンコ店(笑)。

「店員と仲良くならないと当たらないのかな?」

「初めからどの台が出るのか決まっているのかな?」

こんなパチンコが大当たりする仕組みについて、実際にパチ屋の店長をしていた僕(自称”ボッタクリ店長”)が解説します。

 

先に結論を書いちゃいましたけど、パチンコ初心者の人が知って一番驚くのが…

「パチンコ(台)は、スタートチャッカーに入った瞬間に大当たり抽選をしている」

です。

これ、知らないと気が付かない仕組みですが、パチンコを打つうえでは理解しておいた方がいいです。

 

液晶デジタルが回る前からすでに大当たりかハズレかが決まる仕組み

スタートチャッカーに入った時に、大当たりの抽選をする仕組みになっているということは、液晶デジタルが回る前からすでに大当たりかハズレか決まっていることになります。

デジタルが回ってから大当たりの抽選をしていると思うのが普通ですが、パチンコはデジタルが回り始めるより前に抽選が行われているのです。

 

冒頭にも書きましたが…

①スタートチャッカーに玉が入る

②大当たりの抽選をする

③デジタルが回転する

という仕組みになっています。

デジタルが回転してから、大当たりの抽選をするという順番ではありません。

 

リーチや各種演出は大当たりの抽選結果を見ているに過ぎない

となると発生するリーチや色んな演出は、一体どういう仕組みになっているのか不思議になります。

これは、難しく考えないで下さい。

パチンコのリーチや各種演出が発生する仕組みは、至ってシンプル。

 

スタートチャッカーに玉が入った時点で、すでに大当たりかハズレかが決まっているわけです。

大当たりの抽選結果が当たりなら、大当たりするリーチや演出を液晶デジタルに発生させます。

反対に抽選結果がハズレなら、ハズレるリーチや演出を液晶デジタルに発生させるのです。

リーチや演出は、抽選の結果を見ているだけですね。

 

大当たりの抽選は、パチンコ台の内部(基板にプログラムされている部分)で行われています。

でも、このままでは抽選に当たったのかハズレたのかが、パチンコを打っている人には分かりません。

その抽選結果を打ち手に知らせるのが、液晶デジタルの役目になります。

 

ただ、実際にパチンコを打つと分かりますが、リーチも演出もなく単にデジタルが回っているだけの時が多いです。

俗に言う「ハズレ目」で停止する時ですね。

抽選で大当たりすれば良いですが、いつも大当たりばかりするわけではありません。

ハズレ目ばかりだと、お客さんは打っていて退屈してしまいますよね?

そこで抽選にハズレた時に定の割合でリーチや演出を発生させるようにプログラムされているのです。

 

ここで重要なことは、リーチの結果はすでにデジタルが回る前から決まっているということです。

先に大当たりの抽選をしてから、デジタルが回りリーチや演出が発生します。

リーチが掛かった、その場で大当たりの抽選をしているわけではありません。

いくら激アツリーチが来てハズレても、それはすでにデジタルが回る前からハズレと言う結果が決まっていたのです。

 

打ち手には、抽選結果が当たりかハズレか分かりませんので、やはりリーチは見ていてドキドキします。

しかし、台を叩いたりチャンスボタンを押しても、当たりやすくなることはありません。

大当たり抽選に当たっていれば何もしなくても当たりますし、反対に抽選にハズレていれば何をしても当たりません。

台を叩く行為は周りの迷惑になるうえ、遊技台が壊れますので絶対にやめましょう。

 

大当たりを意図的に狙えないようにプログラムされている

「スタートチャッカーに玉が入った瞬間に大当たりの抽選をしているのなら、大当たりを狙って打つことはできないのかな?」

という疑問が生まれます。

でも、これは大当たり抽選の仕組み上、意図的に狙って当てることは不可能な作りになっています。

その大当たり抽選が、どんなプログラムなのかを簡単に説明しますね。

 

イメージとしてパチンコの内部にある基板が、こんな感じで大当たり抽選をしているとします。※イメージです。

抽選する数字は1~数万まであり、それぞれの数字に当たりかハズレかがあらかじめ決められています。

そして、この数字の円盤がグルグル回って抽選するわけですが、この円盤が1周1回転するスピードは数百万分の1秒と超高速です。

もちろん、外(打ち手)からはこの円盤は見えません。

 

こんなプログラムの仕組みで抽選していますので、どう考えても大当たりの数字を狙って玉を入れることは不可能ですよね。

パチンコの大当たり抽選は、意図的ではないランダム(無作為)で行われているのです。

 

パチンコが連チャンする仕組みはプログラムではなく自力で当てただけ

以上が、パチンコが大当たりする仕組みです。

スタートチャッカーに玉が入った瞬間に、数字がグルグル回っている抽選をして当たりorハズレが決まります。

 

それでは、パチンコが連チャンする仕組みはどうなっているのでしょうか?

連チャンとは、大当たりが続けてくることですよね。

調子が良い時は大連チャンすることもあるし、反対に調子が悪い時は、確変引いても2連チャンで終わってしまうこともあります。

これは、何かプログラムで連チャンが決められているのでしょうか?

 

この答えは、連チャンは単なる自力です。

自力で続けて大当たりを引いた結果が、連チャンとなっているだけなのです。

 

あと何回転まわせば当たるかあらかじめプログラムされているわけではない

先ほどの大当たり抽選ですが、スタートチャッカーに玉が入る度に抽選しています。

1玉入る度に抽選…1玉入る度に抽選…と、ひたすらこれを延々と繰り返しているだけです。

だからいつ大当たりするのかは、実際に抽選してみないと分からない仕組みになっています。

宝くじなどの”グルグル抽選”も、実際に回して抽選してみないと当たるかどうか分かりませんよね?

パチンコも、これと同じ仕組みです。

 

つまりパチンコの大当たりは、「あと何回転まわせば当たる」とか「ここからあと何回転ハマる」など、あらかじめプログラムによって決められているわけではありません。

1回転ごとに大当たり抽選をしていますので、この先の未来、いつ大当たりするのかは誰も分からないんですね。

ここ重要です。

 

パチンコが連チャンするのは大当たりを自力で連続して当てただけ

そしてパチンコの「連チャン」は、この大当たりを自力でたまたま偶然に続けて当てただけです。

どんなくじ引きでも、連続で当たることってありますよね?

あれと同じです。

 

隣の人が確変を10連チャンさせても、それはその人が確変を自力で10回連続で当てただけ。

初めから、その台が10連チャンするようにプログラムされているわけではありません。

「隣の台を打っておけば良かった」と思うかもしれませんが、仮にあなたが隣の台を打っていたとしても、10連チャンしたかどうかは分からないのです。

2連チャンで終わったかもしれないし、もしかしたら15連チャンしたかもしれません。

その時その時の、大当たり抽選の結果次第ですね。

 

パチンコは当たる回転数や連チャン数が決まってるデキレースではない

2020年8月28日 追記

パチンコは、

「あと何回転まわしたら当たる」とか

「確変が当たった時から、何連チャンするかすでに決まっている」

と、思っている人が多いようです。

いわゆる”デキレース”ってヤツですね。

 

ここまで説明したパチンコの大当たりの仕組みを理解すれば、これらは間違った認識と言うことが分かるでしょう。

パチンコは、回す前から「あと何回転で当たる」とか「この確変はあと〇連チャンする」とプログラムはされていません。

1回転ごとに当たりorハズレの抽選をしているだけですので、次の1回転で当たるかどうかすらも決まっていないのです。

 

「それってホントなの?」と、疑う気持ちも分かります。

しかし、回す前から「あと何回転で当たる」とか「〇連チャンする」とプログラムすることは、パチンコを製造する規則(法律)で禁止されています。

こう言う台があれば面白そうですが、メーカーも作りたくても作れないんですね。

 

仮にこっそりプログラムに仕込んだとしても、保通協と言う発売前の新台を検査する機関の審査でバレて不合格になります。(発売できません)

「あと何回転で当たる」とか「あと〇連チャンする」と言う仕組みは、法律で禁止されているのであり得ないわけですね。

 

今は、どこのパチンコ店にもデータカウンターが付いていますよね。

詳しくデータが分かるので、その分色んなことを言う人がいます。

その中のひとつが、「あと何回転で当たる」とか「〇連チャンする」です。

 

昔のパチンコ店は、データカウンターなんか無かったんですよ。

店員を呼ぶボタンしかありませんでした。

だから、どの台が何回転まわっているとか、確変が何連チャンしたとか全く分からないんです。

台を選ぶ基準と言ったら、釘を見るか店員が差した「おすすめ札」を参考にするぐらいしかありませんでした。

 

パチンコには、いつの時代も”オカルト”な考えの人は一定数います。

でも、近年データカウンターが優秀になって来てから、もっと”濃いオカルト思考な人”が増えた気がします。

データやグラフを分析して…

「だいたいこの台は4~500回転ぐらいで当たる」とか

「この台は、確変が伸びず3連チャンで終わりやすい」

とか言うわけです。

 

パチンコを楽しむ範囲でのオカルトは良いと思いますが、やはり僕は根拠のある正しい情報を伝えたいと思っています。

繰り返しますが、パチンコの大当たりは「1回転ごとに毎回抽選する」とプログラムされています。

「あと何回転で当たる」とか「〇連チャンする」とはプログラムされておらず、”デキレース”ではありません。

当たるかどうか、連チャンするかどうか…すべては、1回転ごとに抽選したその結果次第。

これを信じるか信じないかはあなた次第ですが、パチンコで勝ちたいのなら正しい知識は必須だと思いますよ。

 

【結論】パチンコはその仕組みから当たるかどうかは回してみないと分からない

かなり簡潔ですが、パチンコが大当たりする仕組みと連チャンする仕組みを説明しました。

重要な点をもう一度まとめます。

 

パチンコはスタートチャッカーに玉が入った瞬間に、大当たり抽選をする仕組みになっています。

この大当たり抽選はその仕組みから大当たりを意図的に狙うことは不可能です。

当たるかハズレるかは、確率次第ですね。

 

そして、パチンコが連チャンする仕組みは単なる自力で大当たりを引いただけ。

何か意図的にプログラムにより、連チャンが仕組まれているわけではないのです。

ハマったりするのも、同じくたまたま大当たりがしばらく引けなかっただけのことですね。

 

パチンコの大当たりや連チャンは、こんな仕組みになっています。

何か特別に、プログラムで決められているわけではありません。

当たるかどうかは、スタートチャッカーに玉を入れて抽選してみないと分からないのです。

あまり深く難しく仕組みを考えずに、シンプルに考えましょう。

パチンコの大当たりは、ただの「くじ引き」ですよ。