田嶋幸三会長の家族構成は?息子や妻(嫁)もサッカー選手なの?
ロシアワールドカップ、日本代表は大健闘のベスト16という成績を残しました。
大会前のいざこざや関心が遠のくような仕上がり具合に、不安を覚えた方もいたかと思います。
事の発端は、田嶋幸三会長によるハリルホジッチ前監督の解任ですね。
いまだにハリルホジッチ前監督を解任をした、日本サッカー協会の田嶋幸三会長への風当たりは強いように感じます。
田嶋会長とはどんな人物なのか?と関心を持った人もいるでしょう。
そこで、田嶋会長の身辺について少しまとめてみます。
日本サッカー協会との関わり
日本サッカー協会へ携わり始めたのは、1993年(36歳)からです。
1年で強化委員会委員から副委員長へと昇進して日本代表の強化プログラム策定に携わります。
その後指導委員会や技術委員会で強化担当ポストを歴任して、2006年に専務理事に就任します。
これ移行、段階的に国際業務にも従事しており、2011年アジアサッカー連盟理事と東アジアサッカー連盟副会長に就任。
そして2013年に初代日本サッカー協会会長となり、今に至ります。
ここで小話をひとつ。
日本サッカー協会会長を決める際、当時副会長だった田嶋氏と専務理事だった原博実氏との一騎打ちになりました。
そして見事に当選が決まった田嶋幸三会長は、その強権を発動させてしまいます。
原博実氏を2階級降格、ハリルホジッチ監督招聘に尽力した霜田正浩技術委員長も降格。
おそらくここで、お気に入りである西野朗氏を昇格させるという人事再編を行っています。
つまり、自分に都合の良い身辺整理を行ったということです。
ハリルホジッチ監督の契約解除も、会長としての専権事項であったためできた決断なのです。
田嶋幸三会長の家族構成は?
田嶋会長は、4人家族の次男として熊本県天草郡で生を受けます。
兄の田嶋章二氏は、1991年から地元の熊本県天草郡苓北町で町長をされています。
田嶋会長自身は、土肥美智子氏との間に長男をもうけた3人家族です。
前述したように田嶋会長は日本サッカー協会会長、土肥美智子氏は日本のスポーツ医学者としてFIFAの医学委員会委員、女子委員会委員を務めています。
専門はスポーツ外傷診断学で、2008年の北京オリンピックから医療チームとして選手団に帯同しています。
田嶋幸三会長はサッカー一家?
長男の田嶋凜太郎氏(21歳)は、現在ディナモ・ザグレブ(クロアチア)のセカンドチームに所属しています。
慶應義塾大学一年のときに休学して、オランダのVVVフェンロに移籍してプロデビュー。
翌年に現チームでプレーをしています。
ポジションはMFでしたが、VVVフェンロでは試合出場が3試合と思うように活躍ができたいなかったようです。
現チームもトップチームは一部リーグの強豪ですが、所属しているのは2部リーグのチーム。
まだまだ若いので、当面はトップチームにあがれることが目標なのかなと思います。
小さい頃に遡ると、2007年から三菱養和ユースに所属しており、幼少期からサッカーをやっていたようですね。
土肥美智子氏はサッカー経験がないようですので、サッカー一家ではないかもしれませんが、スポーツ一家とは呼べるのではないでしょうか。
余談ですが、土肥美智子氏の甥(姉の息子)の日髙慶太氏もプロサッカー選手で、J3のブラウブリッツ秋田に所属しています。
以上が、田嶋幸三会長の家族とサッカーの関係のまとめです。
田嶋会長自身は、代表強化の前に育成の重要性を柱として考える哲学を持っています。
将来のためになる日本のサッカー界を気づいてくれると良いのですが、ハリルホジッチ前監督に対する対応はまずかったように思いますね。
ワンマン経営にならないか心配なところもありますが、まずは直近で新代表監督を誰にするのかの人選がありますので、どういう決定をするのか見守りたいと思います。
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