カーリングの日本や世界での競技人口は?発祥地の国はどこ?
どうも!管理人の僕です。そだねー。
平昌オリンピック、カーリング女子銅メダルおめでとうございます!スゲー!
僕は、カーリングのルールが全く分かりません。もう少し勉強しておけば、中継を観ていてももっと楽しめたのかな、と少し反省しています。
ところで皆さん、カーリングってやったことありますか?もしくは見たことがありますか?
僕はオリンピック以外では、全く見かけないですね。
ところで、日本では一体どれぐらいの競技人口がいるのでしょうか?
そもそも発祥国ってどこなんでしょう?
今回の銅メダルを期に、カーリングという競技について調べてみました。
結論を先に言うと、日本のカーリングの競技人口は約3,000人。
発祥の地は、スコットランドと言われています。
日本の競技人口
日本国内では、一体どれぐらいの競技人口がいるのでしょうか?
日本カーリング協会によると、競技人口は約3,000人ぐらいです。これは選手としての数字なので、趣味で楽しむ人も合わせると倍近くの人数になるのではないでしょうか。
でも3000人って多いのか少ないのか、今いちピンときません。そこで、その他のスポーツの競技人口も見てみましょう。
フィギュアスケート・・・約4,000人
スピードスケート・・・約2,500人
アイスホッケー・・・約20,000人
どうでしょうか?これでもあまりピンと来ませんよね(笑)
ちなみにスノボやスキーは、趣味で楽しむ人も含めると100万人単位の数字になります。
そう考えると、やはりカーリングはマイナーなスポーツと言われてしまう競技人口ですね。
世界での競技人口
次に世界に目を向けてみましょう。主な国でのカーリングの競技人口です。
カナダ・・・約70万人
韓国・・・約800人
カナダは、世界で一番競技人口が多い国です。もうケタが違いますね。
そして日本が惜しくも敗れた韓国は、なんと競技人口が約800人!日本よりも更にマイナーな競技なんですね。ちょっと驚きました。
平昌オリンピックの結果に、韓国国内でもその意外性が話題になっているようです。
発祥の地
さて、そもそもこのカーリング。発祥国はどこなんでしょうか?寒い地方っていうことは想像が付きますが・・・。
カーリングの発祥国は、15~16世紀のスコットランドです。今から500年ほども前なので、かなり歴史が古いですね。
当時は、凍った池などに石を滑らせて遊んでいたのが起源と言われています。今もほぼそのまま受け継がれていますね。
そしてその後、カナダに移住した人たちによって広まりました。カナダでは国民的スポーツでもあり、現在の公式ルールもカナダで確立されたものなんですよ。
ちなみにスコットランドってどこか知ってますよね?イギリスの中で一番北側にある国です。
スコットランドやカナダはもちろん、他にも盛んなスウェーデンやロシアも日本の北海道より北に位置しています。
こうして見ると、やはり寒い地方のスポーツなんだなと思いました。
でも逆に言えば、カーリングが盛んな諸外国から見れば、平昌オリンピックの日本や韓国のメダルは意外だったのではないでしょうか。
日本の発祥地
では、日本でカーリングは盛んな地域や発祥地はどこでしょうか?
1970年頃に、長野県でカーリング大会が開かれたということはありましたが、今ひとつ普及はしなかったようです。
そして競技として定着させたのは、北海道の常呂町の功績が大きいのです。
カナダの州と姉妹提携をしたり、講習会やカーリング施設を開いたり・・・。オリンピック選手も多数輩出している町なんです!
しかしこの常呂町、「ところちょう」と読みますが、現在は合併して北見市となっています。
北見市・・・??
そうです、日本女子カーリングチームの「LS北見」の北見市です。
カーリングの「チーム青森」を覚えていますか?トリノやバンクーバーでの活躍は記憶に新しいです。
しかし今回の「LS北見」の銅メダルは、北見市(常呂町)にとって、長年の努力が実を結んだ結果と言えるのではないでしょうか。
まとめ
日本での競技人口は約3000人。
世界で最も多いカナダでは、約70万人と言われています。
とは言っても、競技人口は正確には把握できないのでおおよその目安ですね。
そして発祥の地は、スコットランド。その後、カナダで確立されました。
日本の発祥地(中心地)は旧常呂町。現在の北見市です。
こういうカーリングの歴史を見ると、また違った角度から今回のメダル獲得の喜びを祝福できますよね。
今回の銅メダルは、一層カーリングの普及に貢献したことは間違えないです。
メディアでは容姿や食べ物ばかりが話題にされていますが、もっとこういう背景を取り上げて欲しいな、と僕は思いました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません