青色申告は自分でできる?簿記の知識がない初心者が会計ソフトでやってみた 

自営業者の皆さま、お仕事お疲れ様です。

新年が明けると、そろそろ気になるのが確定申告ですね。さて、去年1年分の領収書でも引っ張り出しましょうか(笑)

ところでこれを読んでいるあなたは、白色申告ですか?それとも青色申告?

青色申告の方が色んなメリットがあって、節税になるってことは知っていると思います。でもねぇ・・・65万円の控除を受けるには、複式簿記で記帳するんでしょ?そんなの学校で習ってないし(笑)

そう、この複式簿記での記帳がハードルになって、青色申告をためらっている人が意外と多いのです。

そんな人のために、高校中退という学歴の僕が、会計ソフトを使って自分で青色申告をした体験談をお話しします。自分でできるか、迷っている人は参考にしてみて下さい!

 

・・・先に結論から言うと

・簿記の知識は、「ほぼ」なくてもOK

・初心者でも、数字が好きならなんとかなる

・会計ソフトは必須、手書きはムリです

・いっそのこと、税理士さんに丸投げするのもアリ!?

 





スポンサーリンク


青色申告

まずは、今回の実践者のスペックからご紹介します。と言っても僕のことなんですけど。

 

年齢:もうすぐ50歳

学歴:普通科の高校を1年目で中退(商業科などではないです)

算数や数学:好き(成績が良い悪いは別として)

簿記の経験:全くなし。昔、簿記3級の資格を取ろうと参考書を読みましたが、意味不明だったためすぐに投げ出しました。

尚、確定申告を青色でやって、今年2018年で3期目。

パソコンスキル:こうして自分のブログを運営できる程度の知識はあります

 

青色申告と白色申告の違い

まずは、簡単なおさらいから。

白色申告と青色申告の10万円の控除は、単式簿記でOKです。よく言われる「お小遣い帳」みたいなものです。

これを聞くと「メンドウだから白色や青色の10万でいいや」ってなりがちです。しかし、単式簿記でも全部手書きでやるのは、さすがに初心者では無理です。

手間だし計算間違えの原因になります。もうアナログはやめましょう。

一応の確認ですが、白色申告でも平成25年から記帳が義務付けられました。

と言うことは、必然的にパソコンで会計ソフトを使うことになりますね。

で、パソコン使うなら、単式でも複式でも手間としてはほぼ変わりません。何よりも10万円と65万円の控除額の違いだったら、そりゃ複式簿記の65万円にした方がお得でしょ!

 

簿記の知識

初めに書きましたが、僕は商業科などは出ていません。仕事でも携わったこともないです。

なのに何を思ったか、数年前に急に「簿記3級の資格を取る」と決意して、参考書を買いました。

・・・でも意味不明で、4日ぐらいで投げ出しましたね。3日坊主は免れましたけど(笑)

借方、貸方って何?小保方さんとの違いは?」

こんな感じです(笑)

 

普段、生活していたら全く聞くことのない単語に苦しんだ挙句、簿記の必要性を感じなくなり辞めました。そもそも、始めた動機すら不明でしたから当然です。

 

しかしこんな僕でも、今は複式簿記で確定申告しています。

大きな声では言えませんが、未だに借方と貸方の区別が付きません。でも、会計ソフトがあれば何とかなります(笑)。

数字を入力して、その科目の合計が意図した方へ増えれば(減れば)「合ってるんだな」って解釈しています。

逆に意図しない方へ増えれば(減れば)「あ、借方と貸方が逆だったのか」と入力した数字を入れ替えてOKとしてます。

 

う~と、具体例を挙げます。

 

借入金を3万円返したので3万円と入力したら、借入金の残高が3万円増えた・・・これはおかしいですよね。この場合は、反対側に入力し直すのです。

そうすると残高が3万円減るので、あ、こっちだったんだな、と。

借方か貸方、確率は2分の1です(笑)

 

お金の流れの理屈さえ分かっていれば、あとは会計ソフトがやってくれるので自力で何とかなるのです。

こんないい加減な僕でも、ちゃんと正しく記帳できています。いや~会計ソフトってすごい便利ですよ。

 

会計ソフトはどれがオススメ?

ネットで会計ソフトを調べると「やよい」や「freee」がよく目につきます。しかし僕は、これらは使ったことないのでコメントはしません。

僕が使っている会計ソフトは「財務応援」というソフトです。聞いたことありますか?多分、マイナーだと思います。

実はこれ、税理士さんに勧められて購入しました。てっきり税理士界?でも「やよい」が主流化と思っていましたが、そうではないみたいです。

税理士さんはまた別のソフトらしいですが、初心者には「財務応援」が使いやすいと。

専門家がそう言うならと買ってみましたが、使い勝手はなかなかいいですよ。

画面はシンプルで見やすく、全体的にスッキリした印象です。

初期設定と基本操作だけ税理士さんにやってもらい、あとは触っているうちに何とか使いこなせるようになりました。僕的には、オススメできる会計ソフトですね。

 

自分でできるのか?

一番の気になる点はココです。

会計ソフトさえあれば、自力で可能なのかどうか?

 

先ほどの話をもう少し詳しく書きます。

僕は財務応援の初期設定は、税理士さんにやってもらいました。ついでに簡単な操作方法も・・・。

 

税理士さんいわく

「商業高校で習う簿記を、全くの素人がここで数時間説明しただけで覚えるのは難しいよ。」

と。

 

なので、あとは分からないことはひたすらネットで調べましたね。

この手のサイトはたくさんありますので、根気よく検索すれば欲しい答えが見つかります。

「○○ 勘定科目」

「中古車 減価償却」

「家事按分 やり方」

など初心者の人は、まず壁に当たると思います。

 

また、青色申告を申請すると、初年度に限り税務署から無料の説明会の案内が来ます。ここで複式簿記の基本を学んでもいいですね。

僕はこれには行きませんでしたが、どうしても分からない時は、税務署に電話で聞いても丁寧に教えてくれますよ。

パソコンが得意な人や、数字に関わることが好きな人は、全部ネットで解決できると思います。※ただネットの情報を鵜呑みにするのは危険です。

 

税理士さんに依頼する

数字が苦手な人や、忙しくてそんな時間がない人は、いっそのこと税理士さんに丸投げするのもアリです。

売上によって依頼金額は異なりますが、だいたい15万円~20万円ぐらいと聞きました。これを高いと思うか安いと思うか・・・。

 

税理士さんには、

「経営者が記帳で時間を取るぐらいなら、営業廻りをして売り上げを伸ばした方がいい。」

「これ(帳簿)は、俺ら(税理士)の仕事だから」

と言われました。

 

20万円は決して安い金額ではないですが、確かに一理あるお言葉です。時間をお金で買うという感じでしょうか。

節税するのも大切ですが、それよりもどんどん売り上げを伸ばした方が儲かるわけです。

 

「節税以上に稼げばいい」と先ほどの税理士さん。

 

この辺りの判断は、人それぞれですね。

僕は経営者ではないし、数字に関わるのも苦にならないので自力でやっています。自分でやれば、経営状況をより詳しく把握できますからね。

 

まとめ

と言うわけで、参考になりましたでしょうか?

・自分でネットや本で調べられる

・電話で税務署や税理士さんに、問い合わせることができる

・数字を触っていても目まいがしない

 

こういう人なら、全く簿記の知識がなくても挑戦してみる価値はあると思います。

また、初年度だけ税理士さんに教えてもらいながら覚える、という方法もあります。もちろん報酬を払わないといけないですが、これは「勉強代」と思って、2年目からは一人でやればいいと思います。

逆に自分では無理と思えば、そのまま税理士さんに丸投げするのもアリかと。

 

最後に・・・

どうしても青色申告をやめたいのなら、「取りやめ届出書」を出せば白色に戻ります。

でも白色でも会計ソフトを使うわけですから、ここは65万円の控除を目指して青色申告を頑張ってみてはどうでしょうか?

 

何かご不明な点があれば、税理士法に触れない範囲でお答えします。お気軽にコメント欄へどうぞ!

スポンサーリンク






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。