パチンコの保留変化の仕組みを解説!よく変わる台は当たりやすいのかについても

ボッタクリ店長です。

今回も、初心者の人へ向けたパチンコ解説記事を書いていきます。

 

最近のパチンコって、打ってると保留ランプが変化することがありますよね?

分かりやすい例で言うと、保留ランプの色が青色だったり赤色だったりと、通常とは違う色や図柄に変化します。

そしてこのような保留変化は、通常よりも大当たりの期待度が高くなるわけです。

金色とか虹色だと、激アツですよね。

 

しかし、ここで疑問が生まれます。

なぜ、まだ消化していない保留ランプの期待度が上がるのでしょうか?

 

もしかして、大当たり確率がその保留だけ高くなったりするとか?

じゃ、よく保留変化する台は当たりやすいってこと??

え?パチンコってそんな機能あるの?

 

こんな疑問について解説しますね。

 

【結論】

パチンコは、スタートに玉が入った時点で大当たり抽選をする仕組みになっています。

保留ランプを消化する時に、大当たり抽選をしているわけではありません。

つまり保留ランプが点灯する前から、当たりかハズレかが決まっているわけですね。

なお、保留が変化すれば大当たりの期待度が高くなるのは確かですが、だからと言ってよく変わる台が当たりやすいわけではありません。

 

保留ランプが変化する前から抽選結果が決まっている仕組み

先に結論を書いちゃいましたが、パチンコは保留ランプが変化する前から当たりかハズレの結果が決まっているのです。

もうこの事実を知っただけで、今回の疑問が半分ぐらい解決したのではないでしょうか?

パチンコは大当たり抽選をしてから、その結果に沿って保留を変化させている仕組みです。

 

パチンコはスタートに玉が入った時に抽選をする仕組みになっている

では、パチンコの大当たりはいつ決まるのか(抽選しているのか)…?

それは、玉がスタートに入った瞬間です。

パチンコ玉がスタートチャッカーに入った瞬間に、大当たりorハズレが決まっているのです。

 

これは初心者の人にとっては、予想外のパチンコが当たる仕組みではないでしょうか?

スタートに玉が入った時に、すでに結果が決まっているわけですからね。

 

保留ランプを消化する時に大当たり抽選をしているわけではない

と言うことは、パチンコは保留ランプを消化する時に、大当たり抽選をしているわけではないと言うことになります。

保留ランプが消えて(消化して)液晶デジタルが回転するわけですが、この時に当たりorハズレが決まるのではないのです。

よく回る台だと保留ランプが3つ4つと点灯しますが、もうこの点灯して消化待ちしている時点で当たりかハズレかが決まっているわけです。

 

保留ランプの変化は予告演出やリーチなどと同じ仕組み

パチンコには、保留変化のほかに様々な演出がありますよね。

予告演出だったりギミック(役物)が動いたり、リーチ自体にも何通りも種類があります。

保留変化は、これら予告演出やリーチアクションと同じと思って下さい。

保留が変化すること自体が、すでに予告アクションになっているわけですね。

 

では、保留が変化する色によって期待度が変わる仕組みは、一体どうなっているのでしょうか?

これは、単純な仕組みです。

パチンコは保留変化を含め、リーチ・予告もすべてプログラムによって出現率(選択率)が決まっています。

 

つまり、期待度が低い色ほどハズレ時に出現しやすく、当たり時には出現しにくい。

反対に期待度が高い色は、ハズレ時に出現しにくく当たり時に出現しやすい仕組みになっているのです。

リーチで言えば、ノーマルリーチほどハズレ時に選択(出現)されやすく、スペシャルリーチほど当たり時に選択されやすいわけです。

 

スタート玉が入る

大当たり抽選が行われる

抽選結果が当たりなら、液晶デジタルに大当たりする保留変化や予告・リーチを発生させる。

抽選結果がハズレなら、液晶デジタルにハズレる保留変化や予告・リーチを発生させる、もしくは何も発生させない。

 

という流れに、パチンコの仕組みはなっています。

保留変化は、「結果ありき」の演出だったんですね。

 

大当たり時ほど期待度が高い色が選択されやすいので、結果として金色や虹色は当たりやすい保留変化と言えるのです。

決して金色や虹色の保留ランプは、大当たり確率そのものが高くなっているわけではありません。

大当たり確率は変わらず同じです。

 

↑保留ランプが青色に変化していますが、もうすでにこの時点で当たりかハズレかは決まっているわけです。

 

保留がよく変わる台だからと言って当たりやすいわけではない

となると、よく保留が変わる台は当たりやすいのか…?と思うかもしれません。

って、そんなわけありませんよね。

 

先ほどパチンコの大当たり抽選は、スタートに玉が入った時に行われていると説明しました。

保留が変わる前(点灯する前)に、すでに当たりかハズレかが決まっているわけです。

 

そして保留がよく変わると言うことは、たまたま保留が変化する演出が連続で選択されただけですね。

保留変化はリーチと同じ演出ですから、単に保留が変化する演出が続いただけ。

大当たり確率は変わりませんので、保留が良く変わるからと言ってその台が当たりやすくなるわけではないのです。

反対に保留がぜんぜん変わらなくても、当たりにくいわけでもありません。

 

例えば、激アツの金保留を2回連続でハズしても、それはハズレの金保留演出が2回続けて選択された(出現した)だけの話。

金保留が出た時点で大当たり抽選をしているわけではないので、よく保留が変わるからと言って当たりやすくはならないのです。

「保留が変化する前に、すでに結果は決まっている」

このことを忘れないで下さい。

 

【まとめ】大当たりは先に抽選する仕組みだが、結果が分からないので保留変化は期待ができる

今回のポイントは、パチンコの大当たり抽選は、デジタルが回転する前にすでに終わっていると言うことです。

デジタルが回ってから、抽選しているのではありません。

リーチは、その抽選の結果を見ているだけと言えますね。

 

どんな激アツ演出でも、すでに結果が決まっていると知ると何だか少しガッカリ(?)しますが、打ち手(お客さん)からは抽選の結果が当たりかハズレかは分かりません。

結果が分からない以上、金色や虹色の保留変化はアツイことには間違えないです。

保留ランプが変化した時には、素直にドキドキしても良いと思いますよ。

 

ただあえて言うのなら、金色や虹色の保留変化がハズレた時は、「あ、初めからハズレと決まっていたんだな」と思えるぐらいです。

今抽選して、今ハズレたわけではないですからね。

パチンコの大当たり抽選は、保留ランプが変化する前から決まっていて、その結果に沿った保留変化などの演出が選択される仕組みです。