双子を出産した体験談!妊娠やつわりそして帝王切開は大変なの?

2017年10月22日

こんにちは。

今回は、私が双子を妊娠 出産したことから、双子の育児についてお話させていただきます。

なかなかできない貴重な体験なので、他のママの参考になれば嬉しいです。

 



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双子を妊娠

私は、4年間お付き合いした彼と結婚する事になりました!

めでたく半年ほどしてから妊娠発覚。

初めての産婦人科でドキドキ…

初めての内診…全てが初めてで緊張しました。

妊娠検査薬で妊娠がわかってからすぐに産婦人科へ行っても、まだ胎嚢(たいのう)が見えないことがあると聞いてたので、1週間後くらいに受診しました。

初めての内診はちょっと痛かった記憶が。

内診をして5分も経たないうちに、先生がビックリする事を言いました。

先生(あら〜双子ちゃんだね〜)

私 (え、嘘でしょう…)

先生(ほんとよ、みてごらん!)

私は、超音波のモニターを見ました。

白い卵のようなものがふたつ。

となりに並んでいました。

初めての妊娠だったので正直、これなに?とゆう感じでした。笑

先生(これが赤ちゃんの心臓よ〜ふたつあるね)と言ってきました。

お腹の中の双子は一卵性双生児でした。

私が住んでる県では双子はリスクが高く、個人の産婦人科では出産する事ができません。

すぐに大学病院への紹介状をもらい、次の検診から大学病院へ…

 

双子妊娠の定期検診

それからは、自宅から車で20分くらいのところにある大学病院へ検診へ行っていました。

まだお腹が出てない頃はしんどくもなく、つわりもないので妊婦には見えないくらいピンピン元気でした。

しかし、お腹が大きくなるにつれ運転するのもしんどくなっていました。

その分、病院へ行くとお腹の中の双子さんを見れるのがとても楽しみで楽しみで…

エコー写真は必ず4枚くらい貰っていました。

2人くっついて並んでる写真、1人がこっち見てるかと思えば1人はお尻向けてる…と、毎度毎度楽しませてくれました。

私は幸い、つわりも全くなく、ちょっと足が浮腫むな〜くらいの程度でお腹はどんどん大きくなりましたが、体調はとても良かったです。

8ヶ月を迎える頃、どんなに元気でも順調でも管理入院をする事になっていました。

管理入院から出産まで

管理入院初日。

病院へ着いたとたん、点滴をつけられ絶対安静。

「ベットからトイレまでしか動いてはいけません。」と言われました。

近くの談話室すらも行けませんでした。

今までそばに居てくれた旦那さんと離れ、1人で病院生活を送ることに。

双子さんが出てくるのが近くなってきてると思うと、不安で不安で初日は沢山泣きました。

旦那さんはそんな私を心配して、毎日毎日仕事帰りに面会へ来てくれたり好きなものを買って来てくれたり。

とても支えられて、来てくれた時は何度か泣きました。笑

お腹の双子さんはビックリするくらい大きくなっていて、胎動も激しく2人で同時に蹴られると痛いくらいです。笑

毎朝モニターをお腹につけて、お腹の張りがないかのチェック。

お腹が頻繁に張った日は点滴の量や、薬が増えました。

血管痛や、動悸…点滴の副作用がとても辛かったです。

そんなこんなで1〜2ヶ月すぐに過ぎて行きました。

 

帝王切開で出産

35週に入る頃、「あともう少しお腹の中にいてくれたらいいね〜」と、先生から言われましたが、お腹がパンパンな私は「もう出て来て〜」という感じでした。

その日の夜、夜中にトイレに行ったらびっくり!少しですが出血していました。

すぐにナースコールで出血してると伝えると「もう今日産みましょう!」と言われ…看護師さんがバダバタバダバタしていました。

その時は、「やっとこのパンパンなお腹とさよならできる」という気持ちと、「どんな痛みが待ってるんだろう…」という怖い気持ちの両方がありました。

私は体が小さく(身長が低い)、普通分娩のリスクが高いと言われていたので帝王切開と決まっていました。

そのためすぐに手術室へ入り、腰からの麻酔。

目もバッチリ見えてて、先生たちの表情もバッチリ。

麻酔が効いて来たところで、いよいよ、お腹の双子さんを出産します。

何が何だかわからないまま、午前2時半に1人目が産まれその2分後に2人目が産まれました!

出産してすぐは「もう産まれたの?」という気持ちでした。

パンパンだったお腹がスッキリした〜と呑気なこと考えていました。

 

双子さんとのご対面

出産したあとすぐに双子さんには会えず、私は病室へ戻り眠っていました。

起きてからが地獄です。

後陣痛の痛みとお腹を切った痛み…なんの痛みかわからないけど、痛い。

ただただ初めての痛みを味わっていました。

歩行もできなくて、ベットから起き上がることも動くこともできません。

この痛みは2日続きました。

3日目になってやっと立てるようになり、シャワーを浴びれるくらい動けるように。

双子さんに会えたのは出産して3日目でした。

いよいよ双子さんとご対面。

嬉しくて嬉しくて。

「どんな顔してるのかな〜似てるのかな〜」とワクワクして会いに行きました。

初めてお顔を見た時、「ん?あんまり似てない!」と私は思いましたが、看護師さん、先生からは「そっくりだねー」と。

私と旦那さんは、この頃から双子さんの見分けがついていました。

初めての母乳、初めての沐浴、初めてのオムツ替え。

全てが大変でしたが、とても楽しく愛おしかったです。

その後1週間ほどで無事退院し、お家に帰って来て双子育児開始!

さぁ〜これまた大変大変…

今では小さかった双子さんは4歳になりました。

今も周りから「似てるね」って言われますが、親から見たら全くの別人です。

「本当に双子なの?本当に一卵性?」と毎日毎日思います。笑

ただ、ふとした瞬間、「本当にそっくり!」という時が半年に2回ほどあります。笑

双子は本当に何もかも大変です。

体力もお金も全てが2倍です。

でも、一卵性の双子は遺伝でもなく、奇跡なのです。

お腹の中に来てくれた双子さんは、私と旦那さんを選んできてくれたんだって思うと、双子さんにありがとうという気持ちでいっぱいです。




双子,子育て

Posted by ちたま