ビットコインって意味不明で分からない人へ簡単に説明すると?
ビットコインのCMがついに地上波で放送されましたね。「ビットフライヤー」という取引所のCMです。今までネットの中だけだったのが、ついにここまで認知されるようになったんだな~と思いました。
・・・ところでビットコインってナニ?仮想通貨?暗号通貨?メチャ怪しい・・・(笑)。
いや、その気持ち分かります。僕も初めはそう思って敬遠していました。でもテレビCMまでやるのなら、ちょっと気になりますよね?話題について行けなくなるのもアレだし・・・。なので、ビットコインの基本ぐらいは知っておきましょう。
と言うわけで、当サイトお馴染みの初心者の人向け「超カンタンに分かりやすく説明」します。いいですか?
ビットコインはお金です。立派な通貨です。
持っていなくても、日常生活に問題はありません。無視して大丈夫です。
すっごい大雑把に言うとこんな感じです。スッキリしたでしょ?(*´Д`)
では、もう少し詳しく書きますね。
尚この記事では、難しい単語や仕組みなどは書きません。詳しい人は読み飛ばして下さい。
↑実際にこのようなコインの形で存在するものではありません。これはイメージです。紛らわしい・・・。
ビットコインとは?お金なの?
「ビットコインって意味不明で分かんねーよ (゚Д゚) ハア??」って人いると思います。 一言で言えば「お金」です。
日本のお金(通貨)は「円」という単位のお金(通貨)ですが、まあこれと同じと思って下さい。じゃビットコインは、「円」というお金(通貨)と何が違うのか?ここが一番の疑問だと思います。
「円」というお金(通貨)は、硬貨やお札ですよね?500円玉だったり1万円札だったり。手で触ったり財布に入れたりすることができます。ちなみに僕は、ここしばらく1万円札を触っていないんですよね・・・金欠なので。
でもビットコインは、「仮想通貨」と呼ばれるように「仮想」なんです。「仮想」とは、”実際にはないものを仮にあるものとして捉える”という意味。”ないものをある”・・・怪しくない?安心して下さい、大丈夫です。ちなみに「仮装」はハロウィンです。
つまり「円」というお金(通貨)と違って、ビットコインはお札や硬貨が存在しない。だからせっかく買ったヴィトンの財布に入れたりすることができません。
CMでもビットコインの「シンボルマーク」が映し出されていますが、あれは単なる「シンボルマーク」です。ああいうゲームセンターみたいなコインがあるわけではありません。ビットコインを買うとあのようなコインが送られてきたり、ATMから出てくるわけではないのです。ここが誤解を招く原因なのかもしれませんね。
じゃ、ビットコインはどうやって管理(所持)するのか?目では見えないの?
それはインターネット上で管理(所持)します。言ってみれば「ネットバンキング」みたいなやり方です。
ビットコイン(仮想通貨)の取引所にある自分の口座にログインすれば、そこに今どれぐらいのビットコインがあるのかが分かります。ちなみにこの取引所のひとつがCMの「ビットフライヤー」なんですね。
僕はジャパンネット銀行を使っていますが、この銀行は紙でできた通帳がありません。取引明細はすべてネット上に記録されます。ログインすれば、他の銀行へ振り込んだりすることも当然できます。
銀行はもちろん取扱い通貨が「円」なのでこの点の違いはありますが、ビットコインもこんな感じで管理(所持)します。
少しは分かってもらえたでしょうか?まだ意味不明?
ここまでを簡単にまとめると・・・
ビットコインなどの仮想通貨は、「円」などの通貨のようにお札や硬貨という物はないですが、インターネット上でデータとして所持します。
言わばポイントカードの「ポイント」みたいなものですね。家電屋さんのポイントもデータとして管理されているだけで、実物の「物」としてポイントを受け取るわけじゃないでしょ?
もっと言えば「電子マネー」も似たようなものです。単位こそ「円」ですが、実際に現金としてお札や硬貨の受け渡しをするわけじゃないですよね。データ上でやりとりするだけです。ビットコインも同じと考えてOKです。
持っていなくても大丈夫?
周りがビットコインが (・∀・)イイ!! って騒ぎだすと、なんか自分もやらなくては?って焦っちゃう人がいますが、興味がないのなら無視してもOKです。日常生活に影響はありません。
まあビットコインなどの仮想通貨は、「外国のお金」だと思って下さい。ドルです、ドル。
ドルを持っていなくても生活できるでしょ?買い物もできるし、パチンコも行けるし (*´Д`)
だから日本に住んでいるうちは、「円」だけ持っていれば問題なし。下手に首を突っ込むと詐欺に遭ったり、大損したりする可能性もありますので、興味がない人はスルーしちゃって大丈夫です。
そう言えばこんな事件もありましたね。
「2人でやった」容疑の男ら 女性のビットコイン不正入手、強盗殺人容疑も視野に
行方不明だった名古屋市のパート従業員、野田みゆきさん(53)の遺体が滋賀県の山林で見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された知人の土木作業員、西田市也容疑者(20)=岐阜県大垣市=ら2人が「(事件は)2人でやった」という趣旨の供述をしていることが3日、捜査関係者への取材で分かった。愛知、滋賀両県警は7月30日、西田容疑者と滋賀県愛荘町のアルバイトの少年(18)=同容疑で逮捕=を含む男女約10人を一斉に任意聴取したが、2人以外は事件に関わっていないとみられる。
西田容疑者と少年の2人が殺害への関与も認め、西田容疑者が失踪後の野田さんの仮想通貨「ビットコイン」を不正入手していることなどから、両県警は強盗殺人容疑も視野に入れて調べている。
捜査関係者によると、野田さんは運営に関わったビットコインのセミナーを通じて西田容疑者と知り合った。購入を持ち掛けていた野田さんは「ビットコインの件で話がある」と西田容疑者に呼び出された6月18日に失踪した。
ビットコインでお金儲けをしようとすると、時には命を落とす危険もあるということです。
ビットコインが意味不明で分からない人への簡単な説明のまとめ
ビットコインなどの暗号通貨は「お金」です。つまり通貨。
データ上で管理して所持します。ただしお札や硬貨などの「現金」は存在しません。コインという目に見える形でも存在しません。よく見るあのマークはただの「シンボルマーク」です。
特に知らなくても日常生活には問題ないので、無理して関わらない方がいいでしょう。とりあえず「円」だけ持っておけば、日本では暮らしていけます。
最後に。
誤解や混同している人がいるかもしれないので、一応書いておきます。
あの巨額詐欺事件の「円天」とは違います。円天は「疑似通貨」と言われてましたね。商品などと交換できるという謳い文句でしたが、結果的に騙された人が多数発生した事件でした。
この円天事件も、ビットコインを「怪しい」と思わせる一因なのかもしれません。僕も初めはそう思っていましたから。
でもビットコインなどの仮想通貨の可能性は、無限大だと思いますよ。僕は個人的には期待しています。
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