インフルエンザで子供や家族を別の部屋に隔離できない時に役立つ方法は? 

インフルエンザで困るのは、家族の一人が感染すると全員にうつってしまうこと。インフルで家族全滅ってよく聞きます。誰が看病するんだろう?

ちわっす!そんな心配は全くない僕です。だって一人暮らしなんだもん。ドラクエで言えば仲間ゼロ。パーチーが1人なボッチってことです。でも経験値は4倍だよ?

家族の誰かがインフルエンザに感染したら、家の中でも別の部屋に隔離したほうがいいですよね。本人も家族も大変ですが、少しでも全滅の危険性を回避したいです。「作戦:近寄るな」です。

でも小さな子供がインフルエンザになったりしたら、目の届かない別室で隔離は心配。かと言って、一緒にいては自分も感染してしまう恐れが・・・。

寝る時は一緒でも日中は寝室などで隔離したい。でも目を離すのは不安・・・。そんな時に役立つ方法をひとつ紹介します。

それは「ベビーモニター」を使うんです。僕はコレ、実際に役に立ちました。 (・∀・)イイ!!

 

ベビーモニター

他にもネットワークカメラ、ワイヤレスカメラ、見守りカメラなどと呼ばれています。

本来の仕様の目的はだいたいどれも同じで、留守中のペットや高齢者の見守り、そして別室で寝ている乳幼児の見守りに使います。

まあ僕は「ベビーモニター」って呼んでるので、ここではこれで統一。

夜間の就寝は一緒に寝るとしても、昼中は別室で一人で寝ていて欲しいって時ありますよね。特に今回のようなインフルエンザの場合は、一緒にいるとママまでうつっちゃいますから。

 

その役立つ機能は?

簡単に機能を説明します。

今回は僕が使っていた、secuOn(セキュオン) と言うメーカーの「BMB009BL」というカメラを元に書きますので、参考にしてもらい自分に合ったカメラを見つけて下さい。

ちなみにこれは、今から4年前に買った機種です。当時、新品で1万円ちょいで買いました。先ほどアマゾンをのぞいたら、中古で1万円ぐらいでした。レビューも良かったので良い買い物をしたと思っています。僕って目利きがありますね?

・・・さてまず電源ですが、100V電源単四乾電池です。カメラは100V電源のみ、モニターは100Vか単四乾電池4本のどちらでも動きます。

カメラは別室の子供や家族のところに固定なので、100Vコンセントで大丈夫ですよね。

でもモニターは、乾電池で動くものが良いと思います。コンセントだと持って移動ができないので意外と不憫です。子供を見ながら家事をしたりできるのは便利ですよ。それに、そんなに頻繁に乾電池を交換する必要もなかったですね。意外と省エネかも。

カメラは赤外線対応。つまり暗い夜間でも見守ることができます。赤外線の時は白黒映像ですが、ちゃんと表情などは認識できますよ。もちろん通常の撮影時はカラー映像です。初め見た時は「お~」って感心しました。

そしてカメラの角度をモニターで遠隔操作できます。子供って動き回りますよね。寝ていても寝返り打ちますので。

だから手元のモニターで、カメラを上下左右首振りできるんです。これは便利!

今では当たり前の機能ですが、屋外などの防犯カメラは固定式が多いのでベビーモニターでの遠隔操作は感動ものです。首振りのスピードは遅いですが、それでも動くだけで十分です。

次にズームです。子供がカメラから遠ざかった場合はズームができます。でもこれは2段階切り替えのみ。「遠」か「近」のどちらかです。もっと高性能の機種だと、ズーム機能も充実しているかもしれませんね。

 

僕の使っていたカメラは、カメラとモニターを直接電波で通信するのみのタイプです。トランシーバーを想像してもらえればいいと思います。

でもネットワークカメラと呼ばれるものは、インターネット回線を介してカメラの映像をスマホで受信できます。つまり直接電波が届かない距離でも、カメラの映像がスマホで見れちゃうんです。これは超便利!

初めに説明した留守中のペットや高齢者の見守りは、このインターネットを利用します。僕は家の中だけで使えれば良かったので、直接の「無線通信」方式のこのカメラを選びました。

インターネット回線だと初期設定がありますが、最近は設定もお手軽になっているので不慣れな方でもできるかもしれません。ただもちろん自宅にインターネット回線が引き込んであることが条件です。カメラからWi-fiを利用して接続する仕組みです。

ちょっとこの辺は、初心者の方にはややこしいかもしれません。そういう方は、僕みたいなカメラとモニターを直接無線通信するタイプを選んだ方がいいと思います。

余談ですが、僕は自宅の屋外に防犯カメラを取り付けています。カメラをインターネットに繋いでありますので、外出先でも自分のスマホで映像を観ることができます。これは安心で便利ですよ。録画もできるので防犯に役立ちます。

 

あとは音声ですね。

カメラにマイクが内蔵されていますので、子供の声が聞こえます。これは重要なポイントです。

いくらモニターを持っていても、24時間見つめているわけにはいきませんよね(笑)。なのでマイクが付いていると、泣き声やうめき声で子供の変化に気が付くことができます。

ただ僕のカメラは、こちらから話しかけることはできません。話しかけたい時は、直接行けば良いだけですから。

今のモデルでは、音声が双方方向の機種もたくさんあります。僕はあまり必要性を感じませんが、会話をできる年齢の子供にはあると便利な機能かもしれません。

 

その他は、そんなにこだわりはなかったです。画像の画素数とか液晶画面の大きさだとか。何か気になったら直接その部屋に行けば良いだけなので、別室の子供の映像が見られるだけで全然安心できます。

またチャンネルも4つあるので、複数台用意しても混線せずに使用できそうです。僕は1台で充分でした。

 

通信状況は?

一番肝心なことを書き忘れてました。

それは「通信の明瞭度」です。この手の機種にありがちな「電波状況が悪くて映像がイマイチ・・・」。僕も買う前はここが一番心配でした。

でもこの機種は素晴らしかったです。木造2階建ての1階と2階で使用していましたが、電波状況バツグン!普通は同じ周波数の家電と干渉します。例えばコードレス電話とか、無線LANもそうですね。

でもこのベビーモニターは、全然影響を受けずにバッチリ映像が映りましたよ。逆に無線LANが負けて、パソコンが遅くなったぐらいです (^_^;)

この辺は、木造なのか鉄筋なのか、同じフロアなのか別フロアなのか、で求められる電波の強さが違ってきます。実際に使ってみないと分かりませんが、事前に商品レビューを確認するなり、あまり安いものは避けたりするなりした方が良さそうです。

 

大人にも使える?

僕はタイトルに「家族」と書きました。インフルエンザの時は子供だけでなく、もちろん大人も隔離したほうがいいですよね。

インフルエンザは高熱が出て、最悪命を落とす病気です。大人だからと言って油断はできません。

インフルエンザ脳炎などを起こすと、意識障害や異常行動・痙攣(けいれん)を起こす可能性があるんです。寝ていた旦那さんが、気付いたら白目むいてたら怖いですよね。幾ら日頃から不満があっても、死んでもらったら困ります(笑)。

 

異常行動の監視

で、実は僕がインフルエンザでカメラを使用したのは、この理由なんです。それは・・・

タミフルによる異常行動。

今でも因果関係が明確ではないようですが、一時期「転落や飛び降り」などの異常行動がニュースで話題になりましたよね。

だから乳幼児に限らず、小中高生でもタミフルを飲んだ時はベビーモニターで見守りしてあげると安心できます。突然笑い出したりもするそうなので。

モニターから「わっはっは~!」って聞こえてきたら、すぐに駆けつけて下さい。アパートの高層階に住んでいる人はなおさらです。

 

インフルエンザで子供や家族を別の部屋に隔離できない時に役立つ方法のまとめ

インフルエンザは、年齢問わず軽視できない病気です。子供と一緒に居てあげたいけど自分にうつったら困る・・・。そんな時、例え隣の部屋でもこのベビーモニターが大活躍します。

手元のモニターで見守りしながら、家事などをこなすことができるので便利ですよ。看病する方も「看病疲れ」して抵抗力が弱まってはいけませんからね。

ちょっとした僕のアイデアなんですが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。今回は珍しく?ちょっと真面目な記事でしたね。