4WDと言ってもその仕組みは様々!自分に合った4WD選びを!1

私は、4WD(4輪駆動)の車を何台も乗り継いできました。

エスクード、三菱GTO、ノア、ハイエース…それにトラックもですね。

一口に4WDと言っても、その性能に違いがあります。

 

今回は、4WDの違いについてお話しします。

 

例のように簡単にいきます。

 

エスクードには、センターデフロックという機能があります。

このデフロック機能をONにすると、車が曲がりにくくなります。

駐車場へ入れることさえ、難しくなります。

ハンドルが切れないというか…。

当時、「デフ」の意味が分かっていない私にとって、一体何の意味がある機能なのか、さっぱり理解できませんでした。

 

構造としてはこうです。

デフロックすると、4つのタイヤ全てが直結してしまいます。

4輪すべてが、同時に同じ速度で回転するということです。

(※ちょっと違いますが、分かりやすくするためかなり簡素化します)

 

「当たり前じゃん。元々そうじゃないの?」と思う方もいると思います。

が、考えてみてください。

4輪が同時に同じ速度で回転したら、カーブをスムーズに曲がることができません。

内輪と外輪では、外輪の方が進む距離が長いですよね?

と言うことは、外輪の方が早く回転しなければいけません。

 

でも普段運転している時、カーブはスムーズに曲がれています。

それは、外輪は内輪より早く回転しているからです。

つまり4輪が、同時に同じ速度で回転していないからです。

この役割を果たしているのが「デフ」です。

 

これを「ロック」して固定してしまいます。

すると、内輪と外輪の進む距離の違いを各タイヤが吸収できなくなるので、当然曲がりにくくなるわけです。

どうして、わざわざこんな機能が付いているのか?

 

それは雪道や悪路などで、4輪のうちいずれかのタイヤが空回りしてしまった場合に、残りのタイヤで脱出できるようにするためです。

 

これ以上は、難しい説明になりますので割愛します。

 

エスクードの4WDの機能の恩恵に授かったことは、一度もありませんでした。

望んで購入した車ではなかったですし。

 

続いて三菱GTOの4WDです。

GTOは、すべてのグレードが4WDでしたので、特別4WDにこだわった訳ではありません。

この車は、排気量3000ccのツインターボと言うハイパワー車です。

車体が重たい割に、加速がとても速いです。

 

GTOに限らず、だいたい2500cc以上ぐらいの車は、4WDかFR(後輪駆動)を採用しています。

前輪は舵取りの役割、後輪は路面に駆動を伝える役割、となります。

FF(前輪駆動)でハイパワーにすると、前輪だけでは舵取りと駆動を伝える両方をできなくなるからです。

軽自動車~2000ccは、FFが多いですね。

後輪に駆動を伝えなくてよい分、コスト面でも安くすみますし。

 

4WDと言われても、特別乗っていてそれを実感することはありませんでした。

比べるものがありませんから、違いがわかりません。

 

ただ、一度だけスカイラインの乗った時に4WDの良さを実感しました。

このスカイラインは2500ccのターボ、FR(後輪駆動)です。

こちらもパワーがある車です。

 

雨の日でした。

軽くアクセルを踏んで加速しただけなのに、ケツ(後輪)が滑っているのが分かりました。

タイヤが「ガッガッガッ」と空回りしている感じです。

この時に「4WDは、4つのタイヤで路面に駆動を伝えるから、安定するのだな」と実感しました。

 

4WDにも色々ある その2 へ続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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