宅建士は不動産業界で仕事に有利か?実際に就職してみた体験談!

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「宅建取ったど~!これでバラ色の人生確定。」・・・そんなに世のなか甘くないですよ。

肩書きだけでメシが食えるかも?!と甘い考えで、私は宅建試験を合格して不動産業界へ就職しました。

結果、売れない営業マン止まりで退職を余儀なくされました。薄々感じていましたが、資格だけではメシは食えません!医者や弁護士でも厳しい時代です。

宅建士の資格がなくても、年収1000万超えの営業マンはザラにいます。では宅建士は、不動産業界で必要とされているのでしょうか?

ここでは宅建士が不動産業界でどのような実務を行うのかを、私の経験をもとにご紹介します。聞きたいでしょ?

5人に1人

宅地建物取引業法により、宅建業者は事務所ごとに従業員5人に1人以上の割合で、専任の宅建士を設置しなければなりません。

読んだままなのですが、簡単そうで実は結構厳しい法律です。「名義貸し」という悪いことが起こる原因もコレです。なぜなら宅建士が不足した場合は営業できないからです。

「事務所ごと」は各支店ごとです。全社の全従業員の割合ではないです。

「従業員5人に1人以上の割合」は、従業員2人だったら、そのうち一人は宅建士の必要があります。従業員6人だったら宅建士2人ですね。算数の問題ですよ。

「専任」は常勤ですね。パートさんなどは専任とは言えません。つまり掛け持ちとかもダメです。

この宅建士設置の目的は、お客さんが不動産という高額な買い物に来たら、いつでも法律専門家の宅建士が対応できるようにしておきなさいってことです、たぶん。

知らずに契約して「聞いてないよ~」的なトラブルを防ぐためです。不動産業者と素人のお客さんでは、知識の差が大きいため簡単に騙されますからね。ちゃんと宅建士が法律の面からお客さんに説明しなさいってことです、たぶん。

独占業務

宅建業者(不動産業者)が売買や仲介をするとき、契約前に「重要事項の説明」というものをお客さんにしなければなりません。金融商品や保険商品も同じですね。

この重要事項の説明は、宅建士がしなければならないと決まっています。宅建士はその書面に記名押印します。

これが独占業務です。社長でも無資格ではできません。逆に宅建士なら売れない営業マンでもOKです。

私は入社してイキナリ重要事項の説明をしましたが、ハッキリ言って意味が分かりませんでした。

お客さんから質問きたらどうしようとドキがムネムネです。単に重要事項説明書を棒読みしただけで良かったのかな、あの時のお客さんすみません。

営業成績

宅建士だからと言って営業成績が良いとは限りません。資格と営業力は関係ないと思います。

私が務めていた営業所の店長は、無資格でしたがトップセールスで年収1000万超えでした。反面私も含め、宅建士でイマイチ営業マンはたくさんいます。やはり法律の知識だけでは、お客さんは買ってはくれません。

ただ名刺に宅建士と書いてあると、やはりそれだけでハッタリが効きます。同業者同士でもです。

逆にウチの店長みたいに、店長なのに無資格だと馬鹿にされてしまいますね。大手では宅建士の資格は持っていて当たり前ですから。

実務内容

特にフツーの営業マンと変わりません。宅建士だからと言って特別なことはないですね。法律で決められているので、宅建資格を持っていない営業マンの契約に同席し、重要事項の説明を行うことぐらいです。

重要事項の説明と言っても形だけです。お客さんからの質問に、無資格の人の方が的確に答えてるぐらいですから(笑)

資格より経験の方が役に立ちます。これはどの業界でも同じだと思います。

不動産は同じものが二つと存在しないので、契約ごとにその内容が違います。本当に様々なケースやトラブルがありますので、宅建ぐらいの知識では対応できないことも多々あります。

実務では、測量士や司法書士などと連携して進めて行くことが多いです。「宅建士だから」と言うのを実感するのは、本当に重要事項の説明だけですね。

営業成績が悪くても、「宅建士の人数が足りないから」と言う理由でクビにならないこともあります。嬉しいような悲しいような複雑な心境ですよ。

ちなみに宅建士としての給与手当は会社によって違いますが、私の会社ではナッシングでした。資格意味ねー。責任重いだけじゃん。

まとめ

宅建業法により設置人数が定められており、独占業務もある。このため重宝はされるが、営業能力とは別問題。知識よりも経験がものを言う。

重要事項の説明以外は、フツーの不動産営業マンとやることは同じ。

資格手当がない会社もある。結局は営業成績で稼ぐしかない。

いつもコメントありがとうございます。宅建士の方!コメント欄へ意見などお願いします。

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