新聞社の押し紙問題とは?折込広告とWで儲かる仕組みを暴露!

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ついに国会でも取り上げられました。朝日新聞の押し紙問題です。

これは朝日新聞に限ったことではなくて、多分ほとんどの新聞会社、新聞販売店で起こっている問題だと思います。

これはヤフーニュースの記事からなのですが、「今さら?みんな知ってるじゃん」と言うのが正直な感想です。

まあ暗黙の了解とか、公然の秘密とか言われてますが、新聞に関わる人なら皆知ってるはずです。

押し紙とは?

一応、押し紙とは何かを簡単に説明します。

新聞販売店は、新聞社から新聞を買っています。新聞社→販売店→購読者、です。

新聞社が販売店に、無理矢理新聞を押し売りするのです。だから押し紙です。おお!分かりやすい。

で、なんでこんな事するのかって言うと、最近の若いモンは~のアレです。新聞なんか読まないでしょ?ネットで十分です。

つまり発行部数がどんどん減っているからです。日本新聞協会より。 この数字もどこまで信用していいのか分かりませんが…。

でも部数を減らしたくない新聞社は、販売店に圧力で買わせるのです。販売店は購読部数より多い新聞を仕入れさせられます。

結果、仕入れたのに売れない新聞が存在するわけです。

ちなみにこの日本新聞協会は「押し紙は一切存在しません!」と狂言公言しています。

販売店からの注文に基づいた新聞なので押し紙ではない、というのが根拠らしいです。

あくまで販売店が自主的に注文したものだと主張しているそうです。その「注文」が問題になっているんですが・・・。

押し紙の行く末

残った押し紙は残紙とも呼ばれ、販売店の小屋でその時を待ちます。その時とは・・・そう古紙回収業者に回収されて行きます。

あ~もったいない!新規発行の新聞が誰にも読まれず、古紙として引き取られていくわけです。これってかなりの環境問題ですよ。

ちなみに押し紙は、古紙としては高値で取引されます。

一般家庭から出た新聞はチラシなどが混ざっていますが、押し紙は新聞純度100%だからです。

したがって古紙回収業者の間では、押し紙の取り合いが繰り広げられているわけです。

販売店にしてみれば、いくら高値で引き取ってもらっても、無駄な仕入れをなくす方が先決ですが。

ところで押し紙ってどれぐらいあるか想像つきますか?

販売店によってかなり差はありますが、月に数トン~数十トンぐらいです。

「部」じゃなくて「トン」重さです。古紙回収業者は重さで取り引きするからです。

新聞会社と販売店

新聞会社が販売店に押し売りする理由を、もう少し詳しく説明します。それは、発行部数を多く見せたいからです。

なぜ発行部数を多く見せたいのか?ある販売店の管轄エリアが、発行部数3000部とします。

ここに折込広告を入れたい場合、広告主は3000部分の折込料を支払います。

新聞の配達部数が3000部なら、折込広告も3000部だからです。

でもそれが実は、水増しで5000部だとしたら・・・? つまり2000部は架空の購読者です。

広告主は、そこのエリアが実際は何部購読契約があるのか分かりません。5000部配ります、と言われれば信じるしかありません。

5000部折込広告料支払って、5000部広告を印刷します。

でも実際に配るのは3000部なので、2000部は倉庫に一時保管されて古紙回収業者に回収されるだけです。

広告主は、誰の目にも止まらない古紙になる折込広告分まで支払っているのです。

販売店としては押し紙の損害はありますが、その分折込広告の水増し分の収入や、新聞社からの補助金もありますので赤字にはなりません。

自店エリアによりたくさんの折込広告を配れば、それに比例して収入が増えますからね。実際は「配ったことにする」ですが。

新聞社と販売店はこんな関係です。

新聞社は押し紙で儲けて、さらに部数を水増しした広告収入でも儲ける。悪代官様~。

ABC部数

ってご存知ですか?新聞等の発行部数を監査して認定する協会です。

一応第3者機関的なものなので、その部数を指標に折込広告の発注枚数などを決めます。

しかし、このABC部数も実は怪しいウワサあります。

例えば新聞で言えば、ABC協会は販売店に抜き打ちで部数チェックに入ったりします。

しかし、なぜか事前に新聞社より抜き打ちのことが販売店へ知らされます。

その連絡を受けた販売店は、架空の地域に架空の契約者を作成しデータを提出します。

領収書や必要書類もすべて偽造し、押し紙が生じないように辻褄合わせをするのです。もちろんその架空の購読料は販売店の負担です。

事前通告のある抜き打ち検査です。日本語って難しい~。

もう本当の発行部数はいくつなのか、何を信じていいやら分かりません。

初めABC協会って、ABCマートの仲間かと思った。

なぜ今頃?

押し紙の存在は、恐らくかなり前から存在していた言わば業界の悪しき習慣です。

でも近頃になって、販売店が新聞社相手に裁判起こしたりと表面化してきました。

販売店も押し紙こそマイナスですが、押し紙の架空の部数で折込広告収入を得ています。

それでは、なぜ今頃なのでしょうか? 3…2…1…ブー! 時間切れです。

答えは折込広告が減ったからです。

押し紙だけ買わされて折込広告が少なくなったため、販売店の負担が増えて不満が高まりました。デジタル化の影響ですね。

新聞社は儲かるのか?

最後に新聞社は儲かっているのでしょうか?儲かっているのならどれぐらいでしょうか?

私がこの質問を業界関係者にしたところ、一言で納得できる回答が返ってきました。

それは「プロ野球球団経営できるぐらい儲かってるわ!」です。

あなたのご意見などをお聞かせ下さい。押し紙の目撃情報もお待ちしております。

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