ヒアリの侵入や定着を防ぐたった1つの方法とは?もう手遅れなの?

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ヒアリ、やばいですね~。

横浜港では幼虫やさなぎも見つかっていて、繁殖していた可能性もあります。

 

こんな「毒蟻」と呼ばれる凶暴な性格のヒアリの侵入や定着を、日本は防ぐことができるのでしょうか?

僕なりの考えをいいますと、「もう無理」だと思います。

もちろん諦めてはいけないし、定着するとどんな被害が出るかはおおそよ知っています。

しかしそういう「キレイごと」はナシにして、現実問題としてどうなのか?と言われたら「もう無理」だと思います。

 

だってヒアリが付いたコンテナが運び込まれる港湾には、1日何万個というコンテナが水揚げされるんですよ?

そんな膨大な数のコンテナに、アリが100匹や200匹付いていても気付きません。

 

 

そこで僕が思った、たった1つのヒアリの侵入や定着を防ぐ方法は、もう

「物流を止めること(やめること)」

です。

と言っても現実としては難しいですが、それぐらい防ぐのは困難と思います。

順に説明します。

 

ヒアリの侵入や定着

現時点では、ヒアリは「侵入」してきています。ただ国内に入ってきているだけです。

もちろん、全力でこの段階で食い止めなければなりません。ニュージーランドは初期対応が素早く、完全駆除に成功しています。

もし、このまま侵入を許して「定着」してしまったら、もう完全駆除はほぼ無理でしょうね。アメリカは失敗しています。

日本はどうなるのでしょうか?

 

コンテナ

今回のヒアリは、すべて中国からのコンテナに紛れていました。

「ちゃんとチェックしろよ~」

と思うのが僕たち一般人。

 

でも1日でどれぐらいの数のコンテナが流通していると思いますか?

大きな港だと約1万個、全国で数万個のコンテナが海外を行き来しているわけです。

それを全部隅々までチェックするのは、非現実的です。というかムリ。

 

まだ冷蔵・冷凍用のリーファーコンテナと呼ばれるものなら密閉されていますが(それでも通風孔はある)、通常はドライコンテナという換気口が付いているものが主流です。コスト面からもドライコンテナの方が安いです。

換気口が付いているということは、小さな昆虫ぐらいなら出入りは自由ですよね?

蟻なんかホント、どこから入って来たんだ?っていうぐらいの隙間から入ってきます。換気口なら余裕で侵入できますね。

 

すべてのコンテナの外観を目視するのも大変な作業量になりますが、そもそもコンテナ内部にヒアリが入ってしまったら確認のしようがありません。

1個1個、コンテナ(荷物)を開封してチェックするわけにもいきませんので。

もちろん関税の検査はありますが、必ず全量を検査するわけではないし、そもそも外来種の有無を確認するのが関税の目的ではないですからね。

となると、今回のように相手国(中国)の時点でヒアリがコンテナに入ってしまったら、侵入を防ぐのはほぼ無理ですよね。

そのままコンテナが内陸部まで輸送されれば、そこにヒアリが繁殖する可能性が広がります。

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ヒアリの行動範囲

こう考えるとヒアリを拡散しているのは人間なんですよね。

もともとヒアリの行動範囲(女王アリの飛行距離)は、10kmほどと言われています。

 

「え?全国で発見されている割には狭いんだね。」

と思うでしょうが、これでも蟻の中では広い方なんです。

 

また日本は島国ですよね。

つまり物流がなければ、逆にヒアリが入ってくることはほぼ不可能なんです。10kmじゃ海を渡って来れませんからね。

 

ヒアリは全然悪くない。私たち人間が経済活動の副産物でヒアリを全世界にバラまいているのです。

 

でしょ?こう考えるともう物流を止めるしか方法はないでしょ?

自分たちでヒアリを運んで、自分たちで騒いでいるのですから。

生物の生態系を壊しているのは人間なんです。

 

もう手遅れ?

まだ間に合うと願いたいです。個人的には、もうダメかなと思っていますが。

 

ニュージーランドは巣が発見されてから、徹底的に殺虫剤を使った駆除をしました。

初期対応が早かったため、定着前に完全駆除に成功したんですね。これは大変参考になると思います。

それでも発見から完全駆除までに2年余り要しています。これは地道な努力と徹底した監視を行った結果ですね。

 

その後もヒアリは侵入こそしてきますが、定着前に駆除をしています。

ただ、これには億単位の予算が必要ですので、政府が主体で対策しないと実現しないですね。民間じゃムリです。こういうのにはバンバン税金使ってもらって構いませんので。

当然、政府もニュージーランドの件は知っているはずなので、日本も定着されないように万全の対策を望みます。

 

相変わらず国会は、議員のどうでもいいスキャンダル論争ばかり話題ですが、「ヒアリ大臣」とか真剣に作ったらどうですか?

それぐらい重要なことですよ?

 

防衛大臣が自衛隊を使ってヒアリを防ぐとか、アホな発言はしないで下さいね。

(*´Д`)

ヒアリに向かって「このハゲーーーー」とか言わないで下さいね。

(*´Д`)  

ヒアリ豊洲移転問題とかは、真面目にやめて下さい。

(*´Д`)  

 

ヒアリの侵入や定着を防ぐたった1つの方法とは?もう手遅れなの?のまとめ

コンテナは1日何万個と流通しています。

しかも換気口がついていますので、ヒアリは容易にコンテナ内部に入ることができます。

従って、港湾で全量検査をして確認するのは無理です。確実にヒアリは侵入してきます。

 

だからヒアリなどの外来種の侵入を防ぐには、物流を止めるしか方法はありません。

侵入してきたヒアリをいかに初期段階で完全駆除するかが、今後の定着の有無の分かれ道になります。

政府にはニュージーランドの例に習って、確実な対応をして欲しいですね。

 

追伸

この海運の世界では、荷主が何を基準に港を選ぶか知っていますか?

それは荷揚げ作業や搬出のスピードなんです。

つまりチャッチャッとコンテナを運んでくれる港を選ぶのです。

・・・ということは、これってヒアリのチェックと相反しますよね?

いちいちアリチェックなんかして時間かけていたら、荷主というお客さんに逃げられてしまうのです。

ここにも人間の経済活動の原因がありますね。

 

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