ホリエモンより失敗しない?ロケットって誰でも個人で1万円でできるの?

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ホリエモンこと堀江貴文さんのロケットが話題になっていますね。

なんでもこれが成功すれば、日本初の民間の単独開発での宇宙空間到達になるとか。

 

「え~!ホリエモンってロケットなんか開発してたの?」

「どうせお金だけ出資して、一儲けしようと企んでるのでは?」

 

というのが僕の最初の感想です。あなたもそう思いませんでしたか?

でも違いました。やっぱりこの人の発想や行動力はすごいです。

 

「使い捨てロケットを量産して低コスト化を目指す。そして誰もが宇宙へ行ける時代にする。」

  

 

今回のロケットのニュースはものすごく「夢」がありますね。だってたった2700万円なんでしょ?

ロケットって何十億するイメージがあるので、「民間人には関係ないや」って思っていたのが急に身近に感じましたよ。

しかもホリエモンは何年も前から活動していて、実験も何度も繰り返していたんですね。知りませんでした。

 

世間ではあまり人物的に好かれてはいないようですが、僕は結構こういう人好きなんですよ。(もちろん犯罪行為はだめです!)

日本人はどうしても「右にならえ!」で、ホンネを言わないのが「良し」とされています。

僕は、ホリエモンはITの革命児であり異端児でもあると思います。

人と同じことをやっていては成長しないので、こういう人がとんでもことをやり遂げるのではないかと期待してしまうのです。

僕自身が「右にならえ」の典型的なタイプなので、ある意味ホリエモンに憧れているのかなぁ(笑)

 

で、本題に入ります。

堀江貴文さんのおかげで急に身近になったロケット。

僕は「ペットボトルロケット」を思い浮かべましたが、これはちょっと違う・・・。

 

でもなんと、僕みたいなド素人でもロケットを打ち上げることができるって知ってましたか?

それは「モデルロケット」というものです。初耳でしょ?

 

「どうせ出資するだけなんでしょ?」

 

違いますよ、すでに学校教育の場でも使われているのです。

 

「え?ということは自分で打ち上げるとか?」

 

そうなんです。ペットボトルロケットのように自分で打ち上げることができます。

 

「でもロケットって、危ないから許可や資格が必要だよね?」

 

そうですね、許可はいりませんが資格は一応必要です。

 

「マジで?でもロケットを打ち上げられる広場なんか近くにないよ?」

 

あ、近所の公園でもOKですよ。

 

「そうなの?でもロケットだから高額だよね?」

 

いいえ、お値段はナントたったの1万円!

 

「よし!買った!」

 

どうです?やってみたくなったでしょ?僕もすごい興味があります。

順に説明します。

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モデルロケット

まずモデルロケットですが、聞きなれない言葉ですね。

モデルロケットは、教育用などを主な目的として使用されている、比較的小型のロケットである。ロケットエンジンは火薬(黒色火薬、コンポジット推進薬)を使用する固体ロケットで、エンジンはモジュール化設計で大量生産されており、小型のものは使い捨て、中型以上のものは推進薬がリローダブルとなっている。

引用元:ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/モデルロケット

 

小難しくてよく分かりませんけど、モデルロケットは主な使用目的が教育用なんですね。ホリエモンのは商業用なので、ここが大きく違いますね。

でもじつは、ここがポイントだったりするのですが・・・。

 

特定非営利活動法人 日本モデルロケット協会

日本モデルロケット協会って聞いたことありますか?

モデルロケットのライセンスを認定したり、大会などを主催したりする国内唯一の宇宙教育機関です。

大会まですでに行われているとは知りませんでした。しかも全国大会まであるんですよ。夏の甲子園みたいです。

 

この協会がモデルロケットを販売しています。

打ち上げ台などが揃ったスターターキットとエンジンを買えば、ナント!約1万円ちょっとで打ち上げロケットを手に入れることができるんです!

ホリエモンの2700万円よりも、はるかにコストダウンしてます。

もちろん性能もそれなりと思いがちですが、甘く見てはイケマセン。

入門機でも時速は180km/hにもなり、高さも100m前後まで上がります!

もちろん中級~上級となればそれ以上。

ロケットを発射する際も、発射ボタンを「ポチッとな」と押して飛ばしますのでカウントダウンもできますよ。

 

これは本格的というか本物です。ロケット花火とは違いますね。

僕は本当にやってみたくなりました。だって1万円ですよ!

 

ライセンス(資格)

このモデルロケットは火薬を使います。火薬と言えば花火と同じですね。

素人が火薬を使う打ち上げロケットを、無資格で打ち上げたら危ないことぐらい容易に想像がつきますよね。

そこでライセンスが必要なんです。

指導者~1級~4級とあり、4級で入門機を打ち上げられますので、4級を取得すれば自分で打ち上げすることができます。

※級により取り扱えるエンジンの大きさが異なります。

 

その取得方法ですが簡単です。

協会や教育委員会、学校、認定クラブ等が主催する講習を受ければOKなんです。

指導講師ライセンスを所有する方から講習を受けても認められます。

資格と言うと堅苦しい試験をイメージしますが、意外と「緩い」ですね。

その学ぶべき内容は、宇宙工学の基礎や関連する法令と実技(安全な打ち上げ方法)になります。

 

でも、そのような講習を受ける場所や機会が近くにない!って人もいます。

そんな人のために驚くべき救済法があるのです。それは・・・

 

打ち上げ実績による第4級ライセンスの取得


 協会の講習会を受講することが難しい方(講習会場まで遠い、受講する時間がとれない等)は、講習を受講することに代えて、打ち上げ実績による取得があります。下の①~③を熟読してロケット工学と安全なロケットの打ち上げ方を学び、かつ安全にロケットを打ち上げる実習を行う。安全な打ち上げとは、ロケットの打ち上げから、パラシュートが上空で開いて地上値着地し回収するまでを指しています。

①日本モデルロケット協会案内を熟読する。

②モデルロケットライセンスの取得方法を熟読する。

③「ロケットをとばそう!」第4級テキストを熟読する。

④モデルロケットの安全な打ち上げ実習3回以上の体験。

引用元:特定非営利活動法人 日本モデルロケット協会 http://www.ja-r.net/4THlicence1.html

 

この後、申請書と登録料1年間3500円を現金書留で協会へ送るのです。

 

これって要約すると「説明やテキストをよ~く読んで、自分で3回以上打ち上げれば、はい!4級」ってことですよね?

講習は一体どこへ??(笑) ロケット打ち上げるのにこんなんでいいの?

 

どうです?誰でも1万円ちょっとあればロケット打ち上げられるでしょ?

しかも年齢制限とかもありません!もういますぐお子さんにチャレンジさせましょう!

未来のホリエモンを育てるのです!

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失敗しない安全性

でも本当に大丈夫?失敗しない?って不安ですよね?

安心して下さい、履いてますから。新幹線より安全かもしれません。

モデルロケットはすでに世界中で50年もの間、5億回の無事故を更新中です。

日本国内でも22年間30万回の打ち上げ無事故である、安全な世界的宇宙教育の教材なんです!

つまりうまく打ち上がらない「失敗」は当然ありますが、過去に人や建物に損害を与えた「失敗」はこれだけもの間ないってことですね。

 

なるほど~、正しい知識と手順を学べば誰でも安全にできるのが、モデルロケットの魅力のひとつかもしれません。

ライセンス取得者は約1万人ほどいて、2年に1回世界大会も開催されています。日本人選手が金メダルを獲ったこともあるんですよ!

こんなに盛んで有名だったとは、僕はまったく知りませんでした。

 

打ち上げ場所

最後にもっとも気になる打ち上げ場所についてです。

ロケットの打ち上げといえば「種子島」ですね。ホリエモンは北海道で活動しています。

さすがに打ち上げのためにそこまで毎回行けません。困りました・・・。

 

でもこのモデルロケット、ちょっとした広さの公園や広場なら打ち上げOKなんです。

セレブなご自宅なら庭先でも大丈夫かも!?

 

その理由は、モデルロケットは火薬を使っていますが花火とは違うんです!

ほら、公園とかって「花火禁止」の所が多いですよね?

でもモデルロケットは花火じゃないので、花火禁止場所で打ち上げてもOKです。

僕は初め、これは「ただの屁理屈」かと思っていましたが、説明を読んでナットク感心しました。

 

ここは法令が絡んできてちょっとややこしいので、簡単に説明します。

 

ロケットも花火も火薬を使うので、火薬類取締法ではがん具煙火というものになります。

でも花火とは「観賞用のもの」、モデルロケットは「教育用のもの」なので、モデルロケットは花火にはならないのです。

法令では「がん具煙火」ですが、教育用の教材なので公的な花火禁止の公園などでも打ち上げてOKなんですね。

この記事の初めに書いた「教育用というのがポイント」とは、このことなんです。

 

でも、これでもまだ屁理屈って感じがしますよね?

 

じゃ、驚くべき具体例を挙げます。

よ~く聞いて下さい!

 

なんと皇太子さんも打ち上げに参加しています!

Σ(゚д゚;) ヌオォ!?

 

これは驚きです!

少しでも危険があれば、このようなことは実現しませんからね。絶対に宮内庁が許可しません。

もう国のお墨付きなんです。

 

この様な安全性が確認されたことがキッカケで、各種法令も改正されたんですよ。

例えば、ライターって飛行機に持ち込んではダメですよね?郵便で送るのもアウトなんです。危険ですから。

でもモデルロケットは安全性が確認されたので、飛行機で運んだり郵便で送ったりするのもOKなんです。

しかもそれまであった年齢制限も撤廃されました。子供でも大丈夫ってことです。

 

そんなに安全なものなんですね。どっかの国のミサイル野郎に教えてやりたいぐらいです。

 

その他、すでに東京都内の芝生が張ってある陸上競技場でも実施されています。

火気厳禁の国立公園などでもOKなんです。マジっすか!やるな、モデルロケット。

 

で、なんでOKかというと、そのエンジンの仕組みに秘密があります。

モデルロケットは、膨張したガスの反作用で推進するんです。ガスの噴射煙は出ますが火は出ません。

エンジン内部での燃焼時間は、たったの0.3秒!初めのほんの一瞬だけ。

 

もちろん打ち上げ後も、パラシュートやストリーマーというもので確実に回収するのも安全といわれる理由です。

打ちっぱなしでそのままじゃありません。聞いてるか?ミサイル野郎。

 

ホリエモンのロケットより失敗しない、1万円で誰でもできるモデルロケットのまとめ

ロケットがこんなに身近な物とは思いませんでした。ミサイルは身近なんですけどね。

 

おさらいです。

ホリエモンの2700万円でも格安ですが、モデルロケットは1万円ちょっとで買うことができます。

ライセンスが必要ですが、講習を受けるだけで取得できます。

講習を受けられない人は、自習(?)でも取得できます。

皇太子さんが参加されるぐらい安全です。国立公園でも打ち上げちゃいます。花火じゃないんですよ。

年齢制限がないのでお子さんでも挑戦できます。夏休みの自由研究とかにどうですか?

 

とりあえず、僕は本気でこれやろうと思います。だって面白そうじゃないですか?

 

追伸

今回紹介したのは、入門機であるA型エンジンと呼ばれるもので飛ばすモデルロケットです。

もっと大きなエンジンを搭載すると、さすがに様々な規制がかかってきます。興味のある方は「日本モデルロケット協会」のホームページなどで確認してみて下さいね。

 

ただ、全長が2メートルを超える大型モデルロケットは、時速800キロ、高度2000メートルまで打ち上がる性能があります。

( ̄◇ ̄;)エッ

これヤバくない?

 

ちなみに民間人の世界記録では、高度115kmってのもあります。アメリカですけど。

ホリエモンも今回高度100kmを目指して打ち上げますが、「低コスト」での打ち上げで、しかも日本国内ではまだ成功例がないですからね。

ホリエモンにも注目です!

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