横山ゆかりちゃん事件!パチンコ店の防犯カメラ映像ってすごいの?

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1996年7月7日、横山ゆかりちゃん誘拐事件の発生日です。

今年でもう21年も経つのですね、ご両親の気持ちを考えると胸が痛みます。

 

犯人像やパチンコに夢中だった両親の責任問題など、色々と注目された事件でもあります。

しかし今回は、誘拐現場となったパチンコ店の防犯カメラの映像について、私「元パチンコ店店長」が勝手に意見させてもらいます。

 

ニュースなどの映像を見て

「防犯カメラの映像はもっときれいな物がないのか?」

「カラーの画像はないのか?」

「違う角度の画像はないのか?」

など思いませんでしたか?

 

僕としては、あれが精いっぱいの画像だと思います。

 

横山ゆかりちゃん事件

もう有名ですね。早く無事な姿で解決して欲しいものです。

事件の内容を簡単におさらいします。

事件概要

事件が発生したのは、群馬県太田市東部に位置する高林東町。
1996年7月7日午前、横山ゆかりちゃんは両親とともに太田市高林東町にあるパチンコ店「パチトピア」に来店。午後2時10分に、横山ゆかりちゃんがいなくなっているのに気づいた両親が警察に通報し事件が発覚した。

横山ゆかりちゃんは失踪直前、一人で遊んでいるところを不審な男らしき人物に話しかけられている姿を防犯カメラがとらえていた。太田警察署は誘拐事件と断定し、横山ゆかりちゃん捜査本部を立ち上げ100人態勢で捜査にあたった。

横山ゆかりちゃんがいなくなる直前にパチンコをうつ母親の光子さんのところに来て「○○○のおじちゃんがいるよ」(○○○は聞き取れなかったそうだ)と話しかけてきたという。それに対し光子さんは「ついてっちゃだめよ」と注意を呼びかけ、再びパチンコに熱中する。
しばらくすると、座っているはずの椅子に横山ゆかりちゃんがいないことに気づき、パチンコ店の周囲を探しまわったが、いなくなっていたので警察に通報。光子さんが横山ゆかりちゃんから目を離した時間はたった4分だった。

引用元:独女ちゃんねる http://dokujyoch.net/archives/54689696.html

もっと簡単に言えば、「両親がパチンコ中に、ゆかりちゃんを店内に放置していたら誘拐された」と言う事件です。

 

 

パチンコ店の防犯カメラ映像

冒頭でも書きましたが、当時20年ぐらい前では、あれぐらいの映像が精一杯だと思います。

白黒で犯人らしき人物が映っているヤツなんですが、もっと鮮明なカラー映像があれば、人相や特徴が詳しく分かったかもしれません。

横山ゆかりちゃんと犯人らしき人物が店から出る時は、防犯カメラの死角になっていて映っていなかったようです。

ここで僕がひとつだけどうしようもない例え話をすれば、今のパチンコ店ならもっと鮮明な画像が複数記録されていたと言うことです。

パチンコ店店長という視点から、パチンコ店の防犯カメラの性能の今と昔を比べてみたいと思います。

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防犯カメラの性能

まずカメラの性能と言うより、昔はモニターがブラウン管でしたよね。今は液晶が主流です。

当然、画面の解像度がぜんぜん違いますので、ブラウン管の画像は、あのようにカクカクな粗いものになってしまいます。

 

そしてカメラの性能です。

まずは外観と大きさから比べてみましょう。

 

昔は四角いカメラが天井からぶら下がっていました。しかもカメラが今どこを向いているのかが、周りから分かってしまいます。

事件のパチンコ店は、恐らくこのタイプだったのではないでしょうか?

出口が死角になることは、もしかしたら犯人は事前に分かっていたのかもしれません。

 

対して今の防犯カメラは、ドーム型で形も小さく、よ~く見ないとカメラとは気が付きません。

また、カメラが今どこを向いているのかが、周囲から分からないような作りになっています。

 

次にカメラの性能です。

昔は手動で防犯カメラを動かすことができました。

 

専門用語で言うと

PAN パン・・・左右に動く

TILT チルト・・・上下に動く

ZOOM ズーム・・・ズームインやズームアウトする

を手動で操作できます。

 

ただ昔のカメラは、パン・チルトの可動範囲が狭くその動きも遅いです。ズームするスピードも遅く、ピント調整は手動です。

だから店内を歩いている人を追跡するには、ちょっと性能不足ですね。カメラのスピードが追いつかないし、ピント調整もしなければならないので、画像がボケてしまいます。

また、カメラの「ホーム位置(手動で動かす前の位置)」にも手動で戻さないといけません。戻し忘れるとずっとそこを映し続けます。

 

僕はあの事件の画像は、カメラがホームの位置での画像だと思います。パチンコ店は、だいたいあんな感じを基本としてカメラ位置をセットしているからです。

つまり店員がカメラを動かして、追跡したような画像ではないということです。

この時点では、従業員は誰も不審者とは気付かなかったんでしょうか?僕なら不審者はすぐにズームして動きを追いますけどね。

 

対して現在のカメラは性能がいいですよ。動きが速いし可動範囲も広い!ズームイン・アウトも速く、より近くまでズームできます。ピント調整も自動!

またホームボタンを押せば、自動であらかじめ設定された位置へ戻ります。ホームボタンを押さなくても、一定時間経過するとホームに戻ります。

これがあれば「戻し忘れで映っていなかった」というミスが防げます。意外と重宝する機能なんですよ。

 

現在はカメラの設置台数も多く、外の駐車場まで監視できるように設置してある店も多いですね。

死角もなるべく作らないように配置されています。

 

と簡単ですが、ここまではカメラ自体の性能を比べてみました。これだけでもかなりの性能差があることが分かってもらえましたか?

パチンコ屋は防犯に経費をかけますので、カメラも高性能なものをたくさん設置してます。

 

レコーダー

次にレコーダーを比べてみます。レコーダーとは、防犯カメラの映像を記録する機器ですね。

単純に記録容量が多いか少ないかだけなんですが、僕がいた店では2か月ぐらい分は記録できてました。

それ以後は、古いデータから上書きされていきます。

今は、3~4か月ぐらいは記録を残しているお店が多いと思いますけどね。

もちろん、レコーダーの容量やカメラの台数、画質などで保存できる期間は変わってきますし、どれぐらい記録を残すかはその店の方針による所が大きいです。

 

何が言いたいかというと、事件のあった店ではどれぐらいまでさかのぼって画像が残っていたのかな?と。

警察は、間違いなく記録されているすべての画像をチェックしているはずです。すべてのカメラのすべての期間をです。

気が遠くなるような地道な作業ですが、もしかしたら犯人や他の不審者が以前にも来店していたかもしれません。

大きな発表がないことから、恐らく手掛かりになるような画像記録はなかったということでしょうか?

犯人は初めて来店したのか、もしくは変装して下見などを済ませていたのか・・・。

 

またレコーダーと合わせて、よくプリンターも設置していますね。これは、そのモニターの画像をプリントアウトするためです。

そうすればすぐにスタッフに見せることができるので、不審者の情報を早く伝えることができます。もう指名手配の写真と同じなんです。

パチ屋で悪いことをして注意された経験があるひとは、たぶん事務所に写真が貼ってありますよ。「要注意人物」って(笑)。

 

自動ズーム機能

ここまでは一般的な防犯カメラの性能についてでした。パチンコ店に限らず、防犯カメラの性能は日々進化しています。

現在も高級モデルの方が、画質が良い、防水、赤外線で夜間も映る、故障しにくい、などあります。

 

ではここからは、パチンコ店ならではの防犯カメラについて書きます。

 

昔のパチンコ店の防犯カメラは、ただ天井からぶら下がっているだけでした。手動で動かすぐらいが精一杯です。

現在のはスゴイですよ。

パチンコ台のガラスや、パチンコ台・スロット台のドアが開くと自動でその遊技台をズームします。

その他、磁石センサー・電波センサー・振動センサーなどが取りつけてあり、それぞれセンサーが感知すると同じく自動で防犯カメラがその遊技台をズームします。

もちろん不正防止のためです。

 

1000台クラスの大型店舗なんかは必ずこのシステムを導入していますので、

「客が大勢いるからバレないだろう」

といってコソコソ悪いことをしても、すべてお見通しで録画されています。顔や手元もバッチリ記録されていますよ。

 

この事件の犯人らしき人物は、パチンコを打ってはいません。店内をウロついてただけです。

仮に打っていなくても、当時このような自動ズーム機能があれば、ズーム中に近くを通りかかればもっと顔などがハッキリと映っていたと思います。

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監視役

パチンコ店は本当に不正が多いです。僕も、もうどれだけゴト師などに遭遇したか分かりません。

ゴト師とは、不正に玉やコインを出していく犯罪者のことを言います。

現在のパチンコ店では、常に防犯カメラのモニター前に誰かが張り付いて不正に目を光らせています。

たいていは、店長や役職者ですね。スタッフの動きもチェックしますので。

 

だから店内をウロついている不審者がいれば、すぐにカメラをズームして動きを追います。

そして店内スタッフへ、無線でその旨を伝えます。

一般のパチンコ客かそうでない目的の人物かは、すぐに見分けがつきますよ。

警察官じゃないですが、目の動きや行動・服装で「おかしいな?」と直感で分かるのです。

逆に自分が店内を巡回していて不審者を見かければ、事務所へ無線で伝えて防犯カメラで追ってもらいます。

 

繰り返しになりますが、この事件ではカメラのホーム位置での画像しかありません。

ズームしたり追跡したような画像がないのです。もしかしたら完全固定で、手動でも操作できないカメラなのかもしれませんが。

 

これらの画像から僕は「スタッフは誰も不審に思わなかったのかな」と感じました。

もちろんお店によって状況が違いますので、なんとも言えません。

 

僕は自分一人で店を回していたこともあります。ワンオペってやつですね(笑)

さすがに一人ではカメラなんか操作している余裕はないので、不正を見逃しやすいです。接客で手一杯ですから。

 

横山ゆかりちゃん事件のパチンコ店の防犯カメラ映像のまとめ

本当に一刻もはやく解決して欲しいです。

周辺には似たような未解決事件もありますので、風化させてはいけません。

犯人は、この七夕の暑い季節には到底そぐわない格好で来店しています。

そんな恰好で店内をウロついていたら、従業員はもちろん常連客も目に留まると思います。

 

しかし、今でこそ物騒な世の中ですが、当時は「まさか」と思って誰も深くは追及しなかったのかもしれません。

18歳未満のパチンコ店への入店はずっと昔から禁止されていますが、昔は警察もうるさくはなかったので子供も平気で店内を走り回っていました。

お店としてもお客さんに帰って欲しくはないので、子供連れでも黙認していました。

そんな時代背景があります。

 

今回はパチンコ店店長として、また当時のパチンコ業界を知る者として、勝手に意見させて頂きました。

意見や批判はあると思いますが、個人ブログの一意見として読んでもらえれば幸いです。

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